14日、中国で公開中の米映画「ローガン」の興行収入が伸びないのは、重要なシーンが14分間にわたってカットされている影響が大きいようだ。

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2017年3月14日、中国で公開中の米映画「ローガン」の興行収入が伸びないのは、重要なシーンが14分間にわたってカットされている影響が大きいようだ。新浪が伝えた。

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人気俳優ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役を演じるシリーズ最終章「ローガン」が、中国で全米公開と同じ3月3日に封切られた。公開前日にはヒュー・ジャックマンと「プロフェッサーX」役のパトリック・スチュワートが北京プレミアに出席するなど、宣伝効果は十分で、メガヒット間違いなしとみられていたが、予想は大きく覆ることに。公開12日目となった14日時点での興行収入は6億3000万元(約104億円)止まりで、10億元(約166億円)超えさえ危ぶまれる状況となっている。

興行収入が伸びない大きな原因は、全米公開版が137分に対し、中国版は123分と、大幅にカットされているためとみられている。中国では映画のレイティングシステムがないため、未成年に不適切と思われる場面や政治的な影響が予想されるシーンは全てカットされる。今回の「ローガン」でも、暴力的な描写のシーンが大幅に姿を消しており、ネット上では「お金を払ってまで見る価値がない」などと、映画ファンが不満を訴えている。(翻訳・編集/Mathilda)