色々なダイエット方があるなか、即効に効果が得られるダイエットとして糖質制限が話題になりました。しかしダイエットとは常に危険がつきもので、制限の仕方を間違えると体調を崩すこともあります。糖質制限を行うにあたってのメリット・デメリットとは何なのでしょうか。

糖質ダイエットの仕組み

糖質制限ダイエットとは言葉の通り、糖質の摂取を控えることです。糖質の摂取量により体重が減るのは、体内で分泌されるインスリンと深い関係があります。インスリンの働きは糖質を分解することであり、糖質を摂取した後に血糖値が上がりると、インスリンが分泌されます。分解された糖質はエネルギーとして使われ、一部は後のエネルギー源として肝臓などに蓄えられます。しかし糖質を摂り過ぎてしまった場合、エネルギー源とするには多すぎ、インスリンは血糖値を下げようと、余分な糖分を脂肪に変えてしまいます。この脂肪が太る原因となるのです。

糖質制限のメリット・デメリット

糖質とインスリンの関係だけを考えるならば、単に糖質制限をすればいいように思ってしまいます。しかし人間の体とは複雑なものであり、糖質を制限しすぎると、体に悪い影響が出てくることもあるのです。ここで糖質制限のメリットとデメリットについてご紹介しましょう。

メリット

●ダイエット効果がでやすい

●面倒なカロリー計算が不要
カロリー制限ダイエットとは違い、面倒なカロリー計算をせずに済みます。

●脂質や蛋白質は制限しなくても良い
糖質制限をする代わりに、肉や魚、チーズなどの脂質や蛋白質は、いつも通りに食べても大丈夫です。

デメリット

●リバウンドしやすい
炭水化物を減らすと満腹感が得られにくく、イライラすることがあります。その反動で余計に食べてしまう可能性も。また糖質制限により急激に体重を落とすと、筋肉まで失ってしまいます。すると脳が危険を感じて体重を保つよう指令をだすので、痩せにくくなることもあります。

●外食が難しい
レストランやコンビニ・スーパーで調達する食事は炭水化物が多いので、糖質が含まれていないものを選ぶのが難しくなります。

●糖質を減らすことに関して安全性が明らかではない
糖質制限は痩せる効果がありますが、長期で続けた場合の安全性が医療的に明らかではありません。無理な制限を行うことで他の器官に影響を及ぼすこともあります。糖質はちょっと抑える程度がちょうどいい

効果があるダイエット聞くとすぐにでも試してみたくなりますよね。でもダイエットで体まで壊しては元も子もありません。糖質ダイエットをする場合、食事から完全に糖質を抜いてしまうのはNGです。毎日3食から少しずつ糖質を減らす、または夕飯だけ糖質を減らすなど、無理のない範囲で行いましょう。

writer:Akina