14日、参考消息網によると、ドイツ誌が「中国が政治的影響力を買い始めた」との記事を掲載した。米国は各地に軍事基地を建設して影響力を高めたが、中国はそれとは別の方法で影響力を高めようとしている。写真は天安門広場。

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2017年3月14日、参考消息網によると、ドイツ誌が「中国が政治的影響力を買い始めた」との記事を掲載した。米国は各地に軍事基地を建設して影響力を高めたが、中国はそれとは別の方法で影響力を高めようとしている。

中国は国際貿易によって得た巨額の利益を利用して、現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」のように経済を軸とした新たな枠組みをつくろうとしている。自らの国際的な経済的影響力を高めるために国庫から大量の米ドルを拠出している。経済関係を深め、企業買収を進めることで、政治的影響力も高まることになる。

現在の中国の経済政策がとりわけ中南米やアフリカ、東欧などの国々に新たな友好国を求めているのは、そうした国々が中国の投じる資金を歓迎しており、中国自身の国際的な経済地位を高めることになるためだ。

米国が軍事基地の建設や大西洋横断貿易投資パートナーシップ協定(TTIP)によって政治的影響力を高めようとしたのと違って、中国は貿易関係の拡大や投資、企業買収を進めることなどで政治的影響力を買おうとしている。(翻訳・編集/岡田)