指先が第3の表現端末に。

DJミキサーを使ったスクラッチングに、新たなアプローチが提案されました。ベルギーのアーティスト・コレクティブHermutt Lobbyが開発した「CTRLCAP」は、DJミキサーのクロスフェーダーに挿して使う、まったく新しいタイプのMIDIコントローラーです。



映像はHerrmutt Lobbyの公式チャンネルより。

CTRLCAPはクロスフェーダーのキャップと付け替えて使用します。内部にはタッチセンサーが内蔵されていて、フェーダー操作時に指先でつまむことでMIDI信号を送信し、エフェクトや各種パラメーターをコントロールできるという仕組み。感圧機能もあるため、ツマむ強弱で多彩な表現が生み出せるという次第です。

これまでは右手でスクラッチ、左手でフェーダーをコントロールしながらエフェクトをかけることは、基本的には不可能でした。どちらかの手を止めなければなりませんからね。そのジレンマを踏破したCTRLCAPは、より表現の豊かなDJプレイを実現してくれそうです。


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レシーバーとセットになったスターターキットは129ユーロ(約1万5830円)から。動作対象は、Serato、Traktor、Ableton Liveなど、MIDIをサポートしているソフトです。エフェクト以外にも、ライトや映像のコントロールに使っても面白いかもしれません。


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source: CTRLCAP, YouTube

(ヤマダユウス型)