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初代iPhone発売10周年記念モデルとして噂される「iPhone X」の新作コンセプト画像が公開されました。Siriと拡張現実(AR)を組み合わせた、美しいデザインが特徴です。

ホームボタンからAR対応Siriが呼び出せる「iPhone X」

「iPhone X」のコンセプトデザインを公開したグラフィックデザイナーのギャバ・バロア(Gabor Balogh)氏は、「iPhoneは長方形と、中央下部に配置した円形のホームボタンというデザイン上の特徴を捨てないはずだ」という考えのもとに制作したそうです。
 
バロア氏のコンセプトデザインでは、ホームボタンから、カメラで捉えた画像を認識するAR対応のSiriが呼び出せるのが最大の特徴です。
 

 
たとえば、サンフランシスコの観光名所、コイトタワーをSiriに見せながら「Siri、あのタワーはなに?」と尋ねると、画像とユーザーの質問を認識し、答えを返してくれます。
 

 
SiriがARに対応するメリットが発揮されるのは、これだけではありません。
 
慣れない外出先で、目的地までの道案内を頼むと、進むべき道に色を付けて誘導してくれます。
 

iPhone7と同じサイズ、画面は拡大

iPhone7と比較すると、外形サイズは同じまま、画面縁のベゼルが細くなったぶん、画面サイズが拡大していることがわかります。
 
バロア氏は、「iPhone7で画面の上にあるアイコンは操作しにくい」として、アイコンが並ぶ方向を、左上からではなく、左下からとすることを提唱しています。
 

各種アプリでARを活用

本体の前面ほぼ全てをディスプレイが覆った「iPhone X」で、Facebookアプリを開くとこんな感じです。
 

 
コンセプトデザインのFacebookアプリは、「Live AR」機能に対応し、現実に見える世界を別角度から見る、ということも可能になると想定されています。

人工知能に注力するApple、ARへの関心を語るクックCEO

AppleがSiriに使われている人工知能分野の研究に力を入れていること、ティム・クック最高経営責任者(CEO)がARへの強い関心を語っていることから、現実味のありそうなデザインに思えます。
 

 
しかし、公開されたのはあくまでもコンセプトデザインなので、「iPhone8」とも「iPhone X」あるいは「iPhone Edition」とも噂されるiPhone10周年記念のプレミアムモデルのデザインはAppleの公式発表を待つ必要があります。
 
最近の噂では、プレミアムモデルの発売は9月には間に合わない、とも言われていますが、こうしたデザインを見ると、実物を目にするのが楽しみになります。
 
 
Source:Gabor Balogh via AppleInsider
(hato)