ハリルホジッチ監督がついに「本田外し」か。3月16日の招集メンバー発表に注目が集まる。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 本田圭佑は所属するミランで出場機会を得られずに苦しんでいるため、長きに渡って主力として活躍してきた日本代表からついに外されることになるのか――。
 
 ヴァイッド・ハリルホジッチ監は、ロシア・ワールドカップ最終予選のUAE戦(3月23日)とタイ戦(3月28日)の招集メンバーを、3月16日に発表予定だ。
 
 しかし、現地時間3月14日にミラン専門サイト『PIANETAMILAN』は、同日朝の『トゥットスポルト』紙の記事を引用。それによると、ハリルホジッチ監督は本田に「今いるクラブでプレーしない状態を続くならば、代表チームに招集するのは困難だ」というメールを送り、この3月シリーズは選外すると報じた。
 
 今シーズンの本田は、若手のスソに右ウイングの定位置を奪われ、開幕からずっとベンチ暮らし。本田以外にも似たような状況の欧州組が多かったため、ハリルホジッチ監督は昨秋頃から何度も、「所属クラブで厳しい状況に置かれている選手たちには、先発を取れるように努力をしなさい、それが難しいならレギュラーになれるクラブに移籍しなさい、と何度も伝えている」と語ってきた。
 
 そして、1月には欧州の移籍マーケットが開き、本田には様々なクラブからの関心が報じられるも、結局はミランに残留した。
 
 しかし、その後も立場に変化はなく、今シーズンのここまでのプレータイムはわずか95分間で、2017年の出番は1月25日のコッパ・イタリア準々決勝(ユベントス戦)のアディショナルタイムのみ。目下、公式戦20試合連続のベンチスタート中&セリエA11試合連続(公式戦では7試合連続)で出番なしという有様で、3月10日のユベントス戦は股関節痛でベンチメンバーからも外れた。
 
 ハリルホジッチ監督は3月2日の再来日時に、本田に関して次のように吐露していた。
 
「この2か月間、本田はほとんど試合に出場していません。ゲームを見て判断する材料がない。本田にもできれば移籍をしたほうがいいと言ってきたが、彼はミランに残留することを決めた。トレーニングは必死に取り組んでいる。メンタルも大丈夫なのだが……」

 
 今回のイタリア報道の通り、ロシア・ワールドカップ出場に向けた大事な2連戦でハリルホジッチ監督は、コンディションと試合勘に不安を覚えるエースをついに外すのか。3月16日の招集メンバー発表に注目が集まる。
 
【PHOTO】日本代表の美女サポーターたち♥