『斉木楠雄のΨ難』ポスタービジュアル
 - (C) 麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会

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 山崎賢人主演で麻生周一による人気ギャグ漫画を実写化する映画『斉木楠雄のΨ難』(さいきくすおのさいなん)に橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗が出演していることが発表された。あわせて原作を忠実に再現したキャラクタービジュアルも公開され、山崎がピンクの髪の毛に色眼鏡、頭にアンテナをつけた主人公・斉木楠雄(さいきくすお)にふんした姿が初披露された。コメディー映画初主演の山崎は「人を笑わせることがどれだけ難しいことか思い知りました」と苦労を明かしている。

 週刊少年ジャンプで連載中の原作は、世界を滅ぼすことができるほどの超能力を持ちながら普通の生活を望む高校生・斉木楠雄(山崎)を中心に、アクの強いキャラクターたちが巻き起こすトラブルだらけの毎日を描く学園エンターテインメント。実写映画『銀魂』やテレビドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズで知られる福田雄一監督が、山崎を主演にすえることを条件にメガホンを取った。

 これまで主演・山崎、監督・福田という事実のみが明かされていたが、この度、そのほかのキャストが発表。斉木に想いを寄せる学園のアイドル・照橋心美(てるはしここみ)に橋本、斉木の相棒を自称するバカ・燃堂力(ねんどうりき)に新井、重い中二病をわずらう海藤瞬(かいとうしゅん)に吉沢、熱血学級委員長・灰呂杵志(ハイロキネシ)に笠原、元ヤンの窪谷須亜蓮(くぼやすあれん)に賀来、騒動を巻き起こしがちの大人気イリュージョニスト・蝶野雨緑(ちょうのうりょく)にムロ、ちょいエロ校長・神田品助(かんだぴんすけ)に佐藤と、原作イメージに合ったキャストが集結した。

 ピンクの髪の毛をした山崎をはじめ、気合いを感じるビジュアルの再現度は抜群で、撮影現場を訪れた原作者・麻生もうなったほど。だが、あまりに個性的な髪型に挑んだ新井からは「剃りと眉毛が元に戻るまでの期間、何の仕事もできなかったので、麻生先生に補償金いただきたいです」と恨み節もこぼれた。撮影は昨年10月にスタートし、完成は4月を予定。公開は10月21日に控える。山崎は、「念願の福田組でお芝居できたことがものすごく楽しかったです。笑いを堪えるのが地獄でしたし、表情筋がバグりそうになったこともありました」と撮影を振り返り、「今までにない初めてのジャンル、今までにないお芝居に挑戦できたと思います。キャストの方々、最高です。スタッフの方々、最高です。とにかく笑い、楽しむことが一番だということを僕は感じました」と充実感をあふれさせた。(編集部・小山美咲)

※山崎の「崎」は「たつさき」、海藤の読みは映画のみ「かいとう」、灰呂のみふりがなはカタカナ