14日、台湾の台北地検は、馬英九前総統が在任中の13年に検察幹部に対し、捜査情報を漏らすよう働きかけ、自身も情報を漏らしたとして、機密情報漏えいの罪で起訴した。写真は馬前総統。

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2017年3月14日、台湾の台北地検は、馬英九(マー・インジウ)前総統が在任中の13年に検察幹部に対し、捜査情報を漏らすよう働きかけ、自身も情報を漏らしたとして、機密情報漏えいの罪で起訴した。馬氏側は全面的に争う姿勢を示した。中国台湾網が伝えた。

馬氏の広報担当者の徐巧芯(シュー・チャオシン)氏は「馬氏は自身の潔白を信じている。裁判では全面的に争う。裁判所には最終的に、公正で正義ある判決を出すよう期待している」と説明した。

台湾・聯合報によると、台湾国民党の●龍斌(ハオ・ロンビン、●は赤におおざと)副主席は声明で「非常に遺憾だ」と表明。与党民進党が意図的に威嚇していると疑問を呈し、「台湾社会の法治の基礎を脅かしている」と主張した。また、前総統府秘書長の陳師孟(チェン・シーモン)氏が監察委員会の候補になって以降、民進党寄りの裁判官が馬氏の起訴を決めたと批判した。

報道によると、馬氏は立法院(国会)の院長だったライバルの王金平(ワン・ジンピン)氏の司法介入疑惑の捜査で、検察トップ(当時)の黄世銘(ホアン・シーミン)検察総長を呼び、捜査情報の報告を受けていたとみられる。馬氏は「私は何も指示していない。報告を求めただけだ」としている。(翻訳・編集/大宮)