情報漏えい罪などで起訴され、台北で報道陣に囲まれる馬英九前総統(2017年3月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】台湾の台北(Taipei)地検は14日、馬英九(Ma Ying-jeou)前総統が在任中の2013年に政界の司法介入問題に関する捜査情報を漏らしたとして、情報漏えいの罪などで起訴した。

 検察当局によると、馬前総統は当時、司法介入問題に関する捜査情報を当時の江宜樺(Jiang Yi-huah)行政院長(首相)と側近1人に漏えいしたとされる。また江氏に情報を明かすよう検察トップに働きかけたともされている。

 馬前総統には総統在任中だった2008年から昨年までは免責特権があったが、昨年5月の退任後、汚職などの疑惑が次々と持ち上がっている。

 馬前総統は14日、報道陣に対し、自らの潔白を確信していると述べ「最後まで法廷で闘う。この件は公務であり危機管理だったこと、犯罪を構成するものではなかったことを裁判で説明する。裁判所が公平と正義に基づく正しい判決を下すことを願う」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News