鈴木(9番)のゴールを皮切りに3得点を挙げてオーストラリアの雄を撃破した。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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[ACL・3節]鹿島3-0ブリスベンロアー/3月14日/カシマ
 
 ACLグループステージ3節の鹿島対ブリスベンロアーが3月14日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、鹿島が3-0で勝利した。

【ACL PHOTOハイライト】鹿島3-0ブリスベン 鹿島が3得点で完勝!
 
初のACL制覇を狙う鹿島は、先週末のJ1・3節から3名のスタメンを入れ替えた。GKには曽ケ端準、ボランチに永木亮太、2トップの一角に鈴木優磨を起用。システムはいつもどおりの4-4-2、曽ケ端は今季公式戦初スタメンとなった。
 
 ファーストシュートは5分、鹿島が相手のパスミスからカウンターを仕掛け、最後は遠藤康がエリア外からミドルを放った。
 
 鹿島はその後、ブリスベンロアーのハイプレスをいなしながら、相手最終ラインの裏を突いてチャンスを創出。20分には金崎夢生、22分には遠藤が際どいシュートを放った。
 
 一方のブリスベンロアーは、26分にはホルマンが右クロスに合わせ、32分にはエリア内に持ち込んだパパドプーロスが枠を捉えたシュートを放つが、いずれもGK曽ケ端に阻まれた。
 
 試合は雨の影響もあってミスが目立つ展開が続いたが、前半終了間際の43分。ついに鹿島が均衡を破る。
 
 レオ・シルバから横パスを受けた伊東幸敏が縦にドリブル突破。そのままシンプルにクロスを上げると、中央の鈴木が右足ボレーでブリスベンゴールを射抜いた。
 
 後半に入ると、62分に永木に代えて小笠原満男を投入。中盤のバランスを整えつつ、68分には怪我から復帰した西大伍をピッチに送り出して右SBを任せた。
 
 鹿島はなかなか追加点が奪えないものの、高い守備意識を保って1点リードのまま試合を進める。
 
 そして76分、遠藤のCKに飛び込んだ植田直通が身体で押し込み、待望の追加点。さらに79分には、この日再三にわたってシュートチャンスに絡んでいた遠藤が、エリア内右で得意の左足を振り抜き、決定的な3点目を挙げた。
 
 結局、試合はそのまま3-0で終了。危なげなく勝点3を重ねた。これで鹿島はACL・3節を終えた段階で、2勝1敗の勝点6に。暫定ながらE組の首位に浮上し、グループステージを折り返した。