『東京喰種』でヒロインを演じた清水富美加(2016年撮影)

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 宗教法人「幸福の科学」に出家した清水富美加の出演する映画『東京喰種 トーキョーグール』が、当初の予定通り7月29日に全国公開されることが決定した。14日、映画の公式サイトで発表された。

 「週刊ヤングジャンプ」で連載中の石田スイによる人気コミックを窪田正孝主演で実写化した本作。清水は、人間の姿をしているが実は人を食料とする怪人・喰種(グール)であるヒロイン・霧嶋董香(トーカ)を演じており、一連の騒動の中において幸福の科学は、作品名にこそ触れていないものの、出家理由として、人を食べる役が清水の思想信条に合わなかったことにも言及していた。関連イベントなどにおける清水の稼働については不明だが、配給の松竹では「窪田さんを中心に宣伝・公開に向けて頑張っていきたい」としている。

 公式サイトでは、スタッフ一同名義のコメントを掲載。「多大なるご心配をお掛けしております。皆様へのご報告が遅れましたこと、重ねてお詫び申し上げます。また、たくさんのお声かけを頂きましたこと、この場をお借りして厚く御礼申し上げます」と謝罪すると共に、「喰種(グール)と人間のドラマ、作品の持つ強いテーマを、映画を通して伝えたい。その想いは、決して変わることはありません。私たちの想いは、すべて映画に込めました」とつづっている。

 清水は同作のほかにも、映画『暗黒女子』(4月1日公開)、『笑う招き猫』(4月29日公開)の公開を控えており、どちらの作品も予定通りの公開を発表。しかし、2月に行われた『暗黒女子』の完成披露試写会は欠席するなど関連イベントにおける稼働は行われていない。(編集部・入倉功一)