新型エイリアンの登場に戦慄
(C)2016 Twentieth Century Fox Film (C)2016 Twentieth Century Fox Film

写真拡大

 米テキサス州オースティンで開催中のSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)でこのほど、5月19日に全米公開される「エイリアン コヴェナント」のスニークプレビューとして15分間のフッテージが上映された。リドリー・スコット監督をはじめ、マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ダニー・マクブライドが舞台挨拶に登壇した。

 「エイリアン コヴェナント」は、スコットが監督を手がけた1979年公開の「エイリアン」の前日譚にあたる、「プロメテウス」(12)の続編。あれから10年後、プロメテウス号は“楽園”に向かうが、そこは暗く、危険に満ちた惑星だった……。

 今回のスニークプレビューは、オリジナル版の上映にあわせて実施された。スコット監督は、「私はいつも観客を驚かせ、叫び声を上げさせることを目標としている」。15分のフッテージは、新型エイリアン「ネオモーフ」の登場場面など衝撃的なシーンの連続で、会場はスコット監督の思惑通り絶叫に包まれた。

 前作に続いて、アンドロイドのデヴィットを演じたファスベンダーは、マイクを喉に当ててエイリアンが登場するとききの効果音を再現しながら登場し、笑いを誘った。新ヒロインとして抜擢てきされたウォーターストンは、元祖エイリアン・スター、シガニー・ウィーバーを踏襲する闘う女戦士ダニエルズを演じる。スコット監督は、キャスティグの理由を「強い女性だから」と説明。ウォーターストンは、友人の監督から「『スター・ウォーズ フォースの覚醒』のデイジー・リドリーの走りはよかった」いう内容のメールをもらったそうで、逃げるシーンの多い本作の撮影の際、「走ることがオブセッションになった」と明かした。また、コメディ俳優のマクブライドは宇宙船の乗員役だという。

 これまでの「エイリアン」シリーズといえば、ダークでシリアスな路線だったが、フッテージには、ユーモラスなシーンもかなり含まれていた。時代の流れに合わせてということだろうか、シリーズで最も笑いが多い作品になるかもしれない。「エイリアン コヴェナント」は9月全国公開。(立田敦子)