(株)平川物産(TSR企業コード:350252912、法人番号:5020001028752、横浜市港北区新横浜2−2−8、登記上:東京都千代田区内幸町2−2−2、設立昭和42年7月、資本金1000万円、代表清算人:林康弘氏)は3月9日、東京地裁より特別清算開始決定を受けた。
 負債総額は約25億円。 

明治17年に創業された老舗中華料理店「聘珍樓」の元運営会社。横浜中華街の名店として全国的にも知名度が高く、ピーク時の平成13年3月期には売上高118億5260万円を計上していた。しかし、その後は景気低迷に伴う団体利用者や接待利用者の減少、個人消費の落ち込みなどから売上は年々縮小。また、店舗設備費や人件費などの負担が大きく、売上減少とともに赤字を散発し19年3月期に債務超過へ転落した。
 ここ数年は不採算店舗を立て続けに閉鎖するなど利益改善を図ってきたが、売上減少に歯止めが掛からず、28年3月期には売上高は65億2084万円に低下し、1億6334万円の赤字を計上した。
 こうしたなか、中小企業再生支援全国本部の支援を受けながら再生スキームを策定。28年4月、(株)聘珍樓(TSR企業コード:017658390、法人番号:8020001115812、横浜市港北区)を設立し、同年6月にレストラン事業などを承継させ、当社は現商号に変更した。同年11月30日、株主総会の決議により解散し、今回の措置となった。
 なお、中華料理店「聘珍樓」は新設された(株)聘珍樓が営業を継続している。