13日、国際クルーズ船で韓国・済州島に到着した中国人団体観光客が、集団で下船を拒否した問題で、同船を運航するコスタ・クルーズの関係者は、中国メディアの取材に対し、「コスタ・クルーズは乗客の決定を尊重した」と回答した。写真はクルーズ船コスタセレーナ号。

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2017年3月13日、国際クルーズ船で韓国・済州島に到着した中国人団体観光客約3400人が11日に集団で下船を拒否した問題で、同船を運航するコスタ・クルーズの関係者は、中国メディア「北京時間」の取材に対し、ツアーを手配した旅行会社と乗客の代表者から寄港前に予定していた観光を中止するとの連絡を受けていたことを明らかにした上で、「コスタ・クルーズは乗客の決定を尊重した」と回答した。

この関係者によると、クルーズ船コスタセレーナ号は上海―済州島―福岡―上海の4泊5日のコースで、10日に上海を出港し、11日に済州島に寄港した。

韓国・聯合ニュースによると、現地では税関や検疫の職員らがスタンバイしていたが、国際クルーズ船が済州に寄港を始めた1990年代末以降で初となる乗客の集団下船拒否に皆ぼうぜんとしたという。韓国の高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備に不満を抱いた中国当局による韓国観光の中断措置と関連があるとみられている。(翻訳・編集/柳川)