熊本の大学生、台湾を交流訪問  客家の花布に関心寄せる

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(台北 14日 中央社)日本政府が推進する対日理解促進交流プログラムの一環として台湾を訪問した崇城大(熊本県)の学生・教員の一行26人が13日、日本台湾交流協会台北事務所で訪問の成果を報告した。女子学生の一人は、花の絵柄があしらわれた客家の代表的な布「客家花布」に興味を示し、ロリータファッションと融合させるアイデアを発表。日本の人々に台湾の伝統文化の魅力を知ってもらい、交流を促進できればと意欲を見せた。

訪問団は7日から14日の日程で訪台。高雄市政府や台南市消防局で台湾の歴史や文化、政治、経済などに関する講義を受けたほか、国定古跡の祀典武廟や大天后宮、日本人技師の八田與一が手がけた烏山頭ダム(いずれも台南市)などを巡り、台湾への理解を深めた。また、高苑科技大(高雄市)や長栄大(台南市)の学生とも交流した。

訪問団に参加した学生の一人は、台湾人の政治への関心の高さや女性の活躍に触れ、日本も見習うべきだと考えを述べた。別の学生は、交通ルールの遵守や飲食店での厳しい衛生管理など、普段は気付かない日本の優れた点を発見できたと話していた。

客家花布でロリータ服を作りたいと語った学生は、2着を製作し崇城大と高苑科技大でそれぞれ展示と試着体験を行えればと具体的な計画も明かした。

(顧セン/編集:名切千絵)