米メリーランド州ナショナルハーバーで開催された保守政治行動会議(CPAC)に出席した大統領上級顧問のケリーアン・コンウェー氏(2017年2月23日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が、昨年の大統領選中にバラク・オバマ(Barack Obama)前大統領に電話を盗聴されていたと主張した問題で、大統領上級顧問のケリーアン・コンウェー(Kellyanne Conway)氏は13日、これを裏付ける証拠はないと述べた。

 昨年の米大統領選中に、オバマ前大統領がニューヨーク(New York)のトランプタワー(Trump Tower)の電話を盗聴するよう命じたというトランプ大統領の根拠のない主張をめぐり、トランプ政権に対して証拠を示すよう求める声が強まっている。

 コンウェー氏は米ABCテレビの番組「グッドモーニングアメリカ(Good Morning America)」に対し「私は何も証拠は持っていない。下院情報特別委員会(Permanent Select Committee on Intelligence)が調査していることには非常に満足している」と述べた。

 コンウェー氏はニュージャージー(New Jersey)州バーゲン(Bergen)郡の地方紙「レコード(Record)」に12日掲載されたインタビューで「私が言えることは、互いに監視する方法はたくさんあるということだ」と発言。また電話やテレビを使って誰かを監視したり、電子レンジをカメラとして使うこともできると述べていた。だが、これがインターネット上で嘲笑された後のABCの番組では発言をトーンダウンさせ、「監視一般」について語っただけで、トランプ氏が主張するトランプタワーでの盗聴についてではないと釈明した。

【翻訳編集】AFPBB News