Coltテクノロジーサービスは3月14日、国内における企業向け「Colt Asia Cloud PBXサービス」を4月に開始することを発表した。PBX機能、IP電話機、オフィスまでのアクセス回線を一括して提供することで、顧客のコスト削減、運用負荷の削減を実現するとしている。

新サービスは、顧客がPBXを自社で購入する必要がなく、最低限の初期費用と月額料金のみで利用できるほか、本社と支店、本部と店舗など、複数の接続拠点がある企業の保有するPBXやビジネスフォンの保守、運用、および更新作業等のコスト削減や、導入時に必要な複数ベンダーの管理、運用開始後のカスタマーサポートなどにおいて顧客の負担を削減し、クラウド基盤によりビジネスの変化に伴う柔軟性や拡張性の向上が可能だという。

新サービスで利用するPBXシステムは、国内外に運用実績があるソフトウェアをベースとするコアPBXシステムとなり、Coltのデータセンター内に設置され、アクセス回線は「Colt IQ Network」(SDN、NFV、クラウドサービス向けに最適化された、オフィスビルやデータセンターを結ぶ100Gpbs対応ネットワーク)プライベートイーサネット網を使用した音声サービスを提供。

新サービスの活用により、同一法人であれば、接続拠点間の通話はすべて内線通話扱いとなり、無料で利用できるという。さらに、外線発着信、内線発着信をはじめ、転送、保留、会議機能などの豊富なPBX機能を備え、同社が提供する電話番号(0AB-J番号や050IP番号)および着信課金番号(050IPサービスは対象外)をそのまま利用することを可能としている。

(岩井 健太)