劇中キャラクターの衣装で登場

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 名作ディズニーアニメを実写化した「美女と野獣」の日本語吹き替え版で声優を務めるミュージカル俳優の昆夏美と山崎育三郎が3月13日、東京・新宿バルト9で行われたイベントに参加し、劇中で流れるデュエット曲「美女と野獣」を初披露した。

 エマ・ワトソン、ダン・スティーブンス、ルーク・エバンス、ユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、エマ・トンプソンら人気俳優が顔をそろえたラブストーリー。清らかな心を持つ女性ベル(ワトソン)が、魔女の呪いで野獣となってしまった王子(スティーブンス)に献身的に接し、心の距離を縮めていくさまを描く。

 ベルと野獣の衣装に身を包み、劇中さながらにらせん階段を降りてきた2人は、アラン・メンケンが作曲を手がけ、第64回アカデミー賞歌曲賞ほか多数の賞に輝いた名曲「美女と野獣」の日本版を圧倒的な歌唱力で披露。ダンスをまじえたパフォーマンスに、集まったファンからはため息が漏れた。舞台での共演も多く、息ぴったりだった昆と山崎は「幼いころからずっと聞いていた楽曲を、山崎さんと衣装を着て歌わせていただき、大変楽しかったです」(昆)、「お芝居から歌に入るという世界観を好きになったのがディズニーで、そこからミュージカルの世界に入っていったといっても過言ではない。僕の人生のきっかけをくれたのがディズニーなんです」(山崎)と笑顔をはじけさせた。

 2月23日(現地時間)には本作の英ロンドンプレミアでメンケンと対面したそうで、昆が「神がそこにいらっしゃった」と興奮気味に振り返ったのに対し、山崎は「アラン・メンケンさんの音楽は、役のキャラクターや感情がしっかりと描かれている。メロディーに心や言葉を乗せれば、メロディーが作品世界に連れて行ってくれる」と楽曲の魅力を考察。「本作では、野獣の新曲が増えている。ダンスの後に、野獣が初めて相手を尊重して変わる瞬間がある。そのあとに歌うナンバーなんですが、自分でも感動して涙が出るくらい素敵なシーンになっています」(山崎)といい、ストーリーに関しても「“実写版”をはるかに超えた映画。今まで描かれなかった野獣とベルの幼少期など、もっと深く2人のキャラクターが映し出されている」とアピールした。

 「美女と野獣」日本語吹き替え版には、昆、山崎のほか岩崎宏美、池田優斗、成河、小倉久寛、濱田めぐみ、島田歌穂、村井國夫、吉原光夫、藤井隆らがボイスキャストを務める。4月21日から全国公開。