13日、ドイツに欧州初の慰安婦像が設置された問題で岸田文雄外相が「極めて残念」と発言したことに対し、中国外交部の華春瑩報道官は「警戒に値する」と述べた。

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2017年3月13日、ドイツに欧州初の慰安婦像が設置された問題で岸田文雄外相が「極めて残念」と発言したことに対し、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は「警戒に値する」と述べた。人民網が伝えた。

華報道官はこの日の定例記者会見で出た「独ヴィーゼントで欧州初の慰安婦像除幕式が実施され、岸田外相は『日本の立場と相いれない。極めて残念』と語った。これをどう評価するか」との問いに答えた。

同報道官は「関連の報道に注意している」と述べた上で、「慰安婦は日本の軍国主義が第2次世界大戦中に被害国の人々に対して行った極めて非人道的な罪だ。日本が関係国、国際社会の関心を正視し、責任ある態度で関連の問題を適切に処理することを希望する」と発言。さらに指摘したいこととしてホロコーストに関するモニュメントを挙げ、「世界各地に広く存在するユダヤ人迫害の記念館、記念碑と慰安婦記念碑の性質は同じ。目的はただ一つ、人々に歴史を忘れないよう注意喚起することだ。一部の日本人は歴史を銘記しようとする他国の正当な行為の邪魔すらしている。日本人が再考する価値のあるものであり、人々の警戒に値する」と述べた。(翻訳・編集/野谷)