中国メディアの今日頭条は13日、「日本は敬服すべき国」であると伝えつつ、多くの写真を掲載しながら、日本がどのような点で敬服すべきなのかを解説する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの今日頭条は13日、「日本は敬服すべき国」であると伝えつつ、多くの写真を掲載しながら、日本がどのような点で敬服すべきなのかを解説する記事を掲載した。

 記事は、一部の中国人は日本と中国の違いについて、「日本は奇妙な国」であると揶揄(やゆ)するとしながらも、多くの中国人が「日本人は恐ろしい民族」であると口にするとおり、「日本人は中国人ができないことを軽々とやってのけるため、多くの点で見習うに値する民族」であると論じた。

 では、どのような点で見習うに値する、もしくは敬服すべきなのだろうか。記事が掲載している写真は、日本のどこでも見られるような光景を写したものばかりで、日本人にとっては珍しくもなんともない写真ばかりだ。

 例えば、機械式の立体駐車場の写真を掲載し、「駐車場のスペースが狭ければ、縦の空間を有効活用して多くの車を駐車できるようにしている」と伝えている。立体駐車場は日本にしかないものではないが、立体駐車場を多くの人が使用するには、不適切な場所に自分勝手に駐車しないなど、みなが一定のルールに従う必要があるのは明白だ。

 中国では自分勝手な路上駐車が後を絶たず、深刻な渋滞の一因となっており、中国では機械式の立体駐車場を設置しても、身勝手な駐車によって「車が出せない」、「車を入れられない」といったトラブルが起きかねないことを暗に示していると考えられる。

 また記事は、カプセルホテルや野菜の無人販売所の写真を掲載。カプセルホテルについては、立体駐車場と同様に優れたアイデアで空間を有効利用していることを称えつつ、荷物や貴重品が盗まれるといったトラブルが起きない治安の良さを称賛。また、野菜の無人販売所についても同様に「誰も見ていないのに、野菜や売上金を盗む人がいない」という日本人の公徳心の高さを称賛した。確かに中国で野菜の無人販売所を設置すれば、野菜も売上金もすべて盗まれてしまいそうだ。こうした点で「日本は敬服すべき国」というのも、言い過ぎのような気もするが、いずれにしても中国には真似のできないことであるのは間違いないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)