松岡茉優が映画初主演『勝手にふるえてろ』場面写真

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松岡茉優が、「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した綿矢りさによる同名小説を映画化する『勝手にふるえてろ』で、映画初主演をつとめることがわかった。

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松岡が演じるのは、絶滅した動物が好き過ぎて、アンモナイトの化石についてネットで調べていたら気づくと朝になっていたり、中学時代の初恋の相手との過去を思い出しては、胸をトキめかせる、ちょっと変わった恋愛ド素人OLのヨシカ。理想と現実を行き来しながら、正直で悪意に満ちた本音をとりとめもなく吐き出しつつも、どこか憎めない不器用すぎる女子をリアルに、時にイタく、キュートに演じ、コメディエンヌとしての新たな才能を開花させている。

メガホンをとるのは『恋するマドリ』(07年)、『東京女子無印物語』(12年)、『でーれーガールズ』(15年)などで、現代女性のリアルを、優しい視線で描いてきた大九明子監督。24歳まで恋愛経験ゼロの遅咲きな主人公・ヨシカが繰り広げる、悩んでは傷つき、暴走する恋の行方を、誰しもが最後まで応援したくなる痛快コメディが誕生する。

主演の松岡は本作について「原作を拝読した時、ヨシカの気持ちが暴れ放題のモノローグがあまりにも気持ち良くて、映像になったらどうなるんだろうと色々想像しておりましたが、大九監督の脚本が上がってびっくり。大胆でファニーなアレンジにわくわくしました。たくさんの人の肩を叩けますように。たくさんの人が人を愛おしく見つめてくれますように」とコメント。

原作者の綿矢は「気取った恋愛は書かないぞと決めて書き出した本作。情けなくも自分の信じるロマンに身も心も没頭する主人公が脚本にも受け継がれていて嬉しかった。映画撮影にもお邪魔したが、リアリティーと遊び心が絶妙に混ざりあった作品作りの雰囲気が伝わってきた」と述べている。

『勝手にふるえてろ』は2016年12月10日から30日まで撮影が行われ、2017年全国公開予定となっている。