ショーン・フェレル(左)とルカ・ドッティ Photo by Florian Seefried/Getty Images

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 没後20年以上が経過した今でも世界中で愛され続ける女優オードリー・ヘプバーンさんの遺産をめぐる息子たちの争いが、ようやく終結に向かっていると英デイリーメール紙が報じている。

 ヘプバーンさんは生前、父親違いの兄弟ショーン・フェレルとルカ・ドッティに遺産を半分ずつ分けるように言い渡していた。だが、明確なガイドラインを残していなかったため、2人は母親の衣装や宝石類、映画の脚本、賞などをめぐり2015年に法的な争いを開始していた。

 同紙が入手した裁判所の文書によれば、3月1日(現地時間)に提出された書類で、兄弟は裁判に入る前に争いごとの解決を図り、2人ともが遺産を分ける協定に署名したことがわかった。約2年間にわたり続けてきた争いは終わりに近づいているようだ。

 そんななか、兄のフェレルに別の問題が浮上。ヘプバーンさんの2番目の夫アンドレア・ドッティが会長を務めるチャリティ団体「オードリー・ヘプバーン子ども基金」の弁護士スティーブ・E・ヤング氏が2月、米ロサンゼルスとニューオリンズの病院の児童センターのための資金を集める展示会をフェレルが妨害しているとして、訴訟を起こしたと米Peopleが報じている。

 ヤング氏は、「フェレルは自分の許可なしでは基金がオードリー・ヘプバーンの名前、肖像、イメージを使用できないと主張している」と明かしている。あわせて、フェレルは9日(現地時間)の時点で訴訟に対応しておらず、裁判所への書類の提出も避けていると声明を発表している。