大政絢、高岡早紀がスッピンでバトル!コスメ開発の裏側がのぞける映画『コスメティックウォーズ』

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 コスメ開発の裏側がわかって、メイクも学べるという映画『コスメティックウォーズ』(3月11日公開)を観てきました。

 ただのキレイキレイなコスメ映画かと思いきや、主演の大政絢がスッピンもさらして挑む企業スパイもの!

 プロデューサーは、筆者が大好きな『さよならみどりちゃん』(2004年)を手がけた丹羽多聞アンドリウさんです。

◆化粧品メーカーは、女の戦いの場

 まずは簡単にあらすじを。

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 新米の産業スパイとなった三沢茜(大政絢)は、想いを寄せる経営コンサルタントの坂本剛(渡部豪太)の指示を受け、大手化粧品メーカーの新入社員となって潜入する。茜に与えられたミッションはリニューアルする看板商品スキンコンディショナー(通称スキコン)のレシピを盗むこと。

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 美容部員としてぐんぐん売り上げを伸ばす茜は、人事部の峰岸百合恵(奥菜恵)の推薦で商品開発部に異動になる。そこで、茜に厳しくあたる主任研究員の中野渡千香(高岡早紀)や開発部員とぶつかり合い、時には裏切りも…。

 果たして茜はスキコンのレシピを盗み出すことができるのか?
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 化粧品、それは女性を輝かせる必須アイテム。老舗化粧品メーカーに産業スパイとして潜入したヒロインが、会社で出会った人々と関わっていくうちに葛藤、成長していくヒューマンビューティ映画です。

 化粧品メーカー「アルビオン」が全面協力しているので、リアルな現場をのぞく楽しみも。

◆みんなスッピンで…コスメ開発の苦労を実感

 感想は…もう、終始ハラハラしっぱなしでした。自分がスパイなわけじゃないのにドキドキが止まらない緊張感。

 それと同時に、商品開発している人たちに感謝の気持ちが溢れました。

 まだ開発途中の製品を自分の肌で試す。口紅担当の人は唇の皮がむけ、スキンケア担当の人も肌が荒れ…。もちろん、出演者たちも、ほぼスッピンです(アルビオンの社員は、みんなすっぴんで出社するそう!)。

 普段私たちが化粧品メーカーから連想するのは、きっとデパートなどで接客している美容部員さんの姿。

 いつも完璧なメイクを施してキラキラしたイメージですが、その裏には計り知れないほどの人の努力があるということを、あらためて感じたのでした。

 難点を言えば、ガールズムービーとしては恋愛要素がもう少し多めでもよかったかもしれません。結末もツッコミどころがあるというか、あー、そういうオチか、と肩透かしを食らう感じが…。

 とはいえ、化粧品や美容が大好きな人は、楽しめる映画だと思いますよ。

映画『コスメティックウォーズ』
丸の内TOEIほかで全国ロードショー

<TEXT/庄司ライカ>