『勝手にふるえてろ』

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 作家・綿矢りさの『勝手にふるえてろ』が、松岡茉優主演で映画化されることが発表された。

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 本作は、『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞した作家・綿矢りさの同名小説を、『恋するマドリ』、『でーれーガールズ』の大九明子監督が手がけたコメディ映画。24歳まで恋愛経験ゼロのヨシカが繰り広げる、暴走する恋の行方を描く。

 ちょっと変わった恋愛ド素人OLのヨシカを『ちはやふる』の松岡茉優が演じる。松岡は本作が映画初主演作となった。

 このたび、主演の松岡、監督の大九、原作者の綿矢より、下記のコメントが寄せられている。

■コメント一覧

●松岡茉優(主演)
原作を拝読した時、ヨシカの気持ちが暴れ放題のモノローグがあまりにも気持ち良くて、映像になったらどうなるんだろうと色々想像しておりましたが、大九監督の脚本が上がってびっくり。大胆でファニーなアレンジにわくわくしました。たくさんの人の肩を叩けますように。たくさんの人が人を愛おしく見つめてくれますように。

●綿矢りさ(原作者)
気取った恋愛は書かないぞと決めて書き出した本作。情けなくも自分の信じるロマンに身も心も没頭する主人公が脚本にも受け継がれていて嬉しかった。映画撮影にもお邪魔したが、リアリティーと遊び心が絶妙に混ざりあった作品作りの雰囲気が伝わってきた。

●大九明子(脚本・監督)
原作の切れ味の良い文体に惹かれました。文体の魅力を映像にするのは非常に困難でしたが、自分の見たい映画を作ることができました。ひとりよがりなヨシカには親友がいてはならないと思ったので、ヨシカをどう孤独に描くかを、常に意識しながら撮りました。松岡茉優さんは、彼女が18歳で出会った時から完璧に、『松岡茉優』でした。わたくしすっかり甘えております。松岡さんとは3本目。無茶な脚本を渡しても一緒に闘ってくれるという安心感もありました。ヨシカは自分だ、と、ある特定数の女たちは思ってくれると信じています。40代の私の中にもいつも、遠慮がちにヨシカがいます。ヨシカ的な人たちにとって、大事な映画になってくれたら嬉しいです。

(リアルサウンド編集部)