アイデアは悪くないと思うんですけどね。

Twitter(ツイッター)は3月はじめ、嫌がらせツイートなどの攻撃的な行為を行なうアカウントを識別する機能の導入を公式ブログにて案内しました。そして海外では、その機能がテスト的に運用されだしたのですが…どうもうまくいっていないようです。

この情報を伝えたMashableによると、Twitterによって該当アカウントに認定されると、以下のようなメッセージがアカウントのプロフィール画面に表示されるようになりました。

(和訳)
注意:このプロフィールはセンシティブ(嫌がらせ・攻撃的)なコンテンツを含んでいる可能性があります。

この注意が表示される理由は、このアカウントがセンシティブな画像や言い回しをしていた可能性があるからです。このまま閲覧を続けますか?

そして、「はい、プロフィールを見ます」というボタンが表示されるのです。ふむ、ここまでは悪くない感じですね。

またTwitterは以前より、個別の攻撃的なツイートに対してグレー表示をするなどの対策を行なってきました。しかし今回は、下のようにプロフィールの画像をグレー表示しています。




そしてこの機能は、該当者にもなんの通知もなかったというのです。

この機能に該当したbadassdayさんは「今日、3人から私のアカウントがボタンをクリックしないと見られないようになっていると教えられたんだ」と米Gizmodoに語りました。このような状態になるまでTwitterからの通知はなにもなく、当惑したとのこと。

さらに、指定が一定時間のみ行なわれる謎仕様も見つかりました。ExiledEnnuiさんは、「ウェブ上で、知り合いがログインしているときだけ僕のアカウントが『攻撃的なアカウント』になったんだ」と米Gizmodoに語っています。




また、いくつかの機能が利用できなくなったことも報告されています。ExiledEnnuiさんは、「モバイル版のアプリでは、もはや自分のツイートを攻撃的として(スパム)報告できなくなった」と語りました。一方、Badassdayさんは「なにもかも普通に見えたけど、自分のRTがフォロワーに見えていたのかはわからない」とのこと。うーん、不思議な状態です…。

なお今回の機能テストは、ユーザーからの報告ではなくTwitterの独自の技術で仕分けしているそうで、どのような行為で「攻撃的なアカウント」に指定されるのかは不明です。

テック企業がこのように、正式公開前の機能をテストするのはよくあることですが、Twitterによる機能テストは正直トラブルが多い気がしますね…。










混乱する海外Twitterユーザーの数々。

この件に関して米GizmodoがTwitterに質問を行なったところ、同社の担当者は「これはテスト中の機能ですが、うまく動作しなかった」と伝えています。またこの機能の正式なローンチ時期は不明。Twitterの社内でもう少しテストを重ねるとか、うまい方法はないのかな?

・嫌なものは見ない。Twitter、「タイムライン上でのミュート機能」や「アカウントのタイプによるフィルター機能」を今週中にも導入
・全世界の動物園が動物の可愛い写真バトルをTwitterで繰り広げている模様

image: Gizmodo US
source: Twitter Blogs, Mashable, Twitter 1, 2, 3, 4, 5, 6

Bryan Menegus - Gizmodo US[原文]
(塚本直樹)