世界の空港の1年間の荷物紛失数は3280万個と言われるが、そのなかで関西空港は21年間ロストバゲージゼロを誇っており、日本のサービス業のレベルの高さを示しているといえるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 世界の空港の1年間の荷物紛失数は3280万個と言われるが、そのなかで関西空港は21年間ロストバゲージゼロを誇っており、日本のサービス業のレベルの高さを示しているといえるだろう。

 中国メディアの民航資源網は10日、空港の荷物の取り扱いに関して、日本と中国を比較する記事を掲載した。記事によると、北京の空港で高額の受託荷物が紛失するという問題があり、中国のネット上で話題になっているという。

 紛失した荷物は、持ち主によると1万6700元(約27万円)相当で、後の調べで盗まれたことが判明したとされる。荷物の高額さもさることながら、さらに話題になったのは、この問題が航空会社、空港、警察、税関などの間でたらいまわしにされたことにある。記事は、彼らが「サッカーの試合を繰り広げた」とあきれ顔だ。ネット上でも、「中国もこのくらいうまくサッカーができたらいいのに」とサッカー中国代表を皮肉ったコメントがあると紹介した。

 記事によると、日本の空港では荷物が紛失する可能性は非常に低いうえに、大きな荷物を持った移動も快適で安心なのだと称賛。荷物の多い客のために大きめのエレベーターが用意されており、エレベーターを出るとものの3分で受託荷物カウンターに到着することや、手荷物の梱包サービスのある空港もあり、使い方が分からなくても係員が懇切丁寧に教えてくれることなど、日本の空港ではかゆいとろに手の届くサービスがあると紹介した。

 また、空港の荷物の受け取りでも、ターンテーブルには常に係員がおり、荷物を投げないどころか、荷物を取りやすいようにスーツケースの持ち手を受け取り側に向ける心遣いまであると、すっかり感心した様子で紹介している。万が一荷物を紛失あるいは破損しても、責任をもって修理や保証をしてくれると紹介し、責任感のある至れり尽くせりのサービスを伝えた。

 最近では過剰すぎるとも言われる日本のサービス。中国などと比べるとやはりかなりレベルが高いことを実感させられる。これは大いに誇るべきことではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)