体調がよければ、妊娠中にセックスをしても大丈夫。でもいつもと違う状況なのに、いつも通りのセックスでよいのでしょうか? 妊娠中のセックスで気をつけたいポイントをご紹介します。

過激なセックスを避ければ いつも通りでOK

妊娠中でも、普段通りセックスは可能と聞いても、はたしてどこまで普通にしてよいのでしょうか? もちろん、体調が悪い時は避けた方がよいでしょう。それ以外に、妊娠中のセックスで気をつけたいポイントはこちら。

<妊娠中のセックスで気をつけたいポイント>

1) お腹を圧迫しない体位で
女性が下になりお腹に負荷がかかる正常位や、子宮を圧迫する後背位は避けましょう。お互いが横になって行う後側位は、疲れないのでおすすめです。人により楽な姿勢は違うので、工夫してみましょう。

2) 体を冷やさない工夫を
妊娠中に体を冷やすことは厳禁。性行為中も、できれば何か羽織ったり、室温を高めに設定したりしましょう。パートナーに協力してもらい、いつもより短時間にするのもいいでしょう。

3) 穏やかなセックスにシフト
無理な体位を避けるのはもちろん、器具を使ったりなど、激しいセックスは避けましょう。妊娠中は性器全体が充血していて、傷つきやすい状態。穏やかなセックスにシフトしましょう。

4) 早産予防にコンドームを
男性の精液には子宮を収縮させる「プロスタグランジン」という成分が含まれています。また、妊娠中は免疫力が弱っているため、雑菌から身を守るためにもコンドームを使用しましょう。

5) 浅く挿入するように
子宮口を刺激すると、お腹が張りやすくなります。これだけで早産になったりはしないので、心配し過ぎる必要はありませんが、妊娠中は浅い挿入を心がけて。それでもお腹が張るようなら、セックスを中止して医師に相談してください。

エクスタシーで子宮が収縮しても さほど心配はなし

妊娠中のセックスは、上記のことをふまえればいつも通りでOK。夫婦の間に安心感が生まれ、絆も深くなるので、セックスはできればした方がいいでしょう。

また、妊娠中のセックスでエクスタシーを感じると、お腹が張ってしまったりするために不安を感じる人が多いようです。でも、エクスタシーが原因で早産に結びついたり、赤ちゃんに悪い影響が出るということはありません。Hなものを見たときに子宮が収縮することがありますが、原理はこれと同じです。それでもやはり不安という人は、しばらくオーラルセックスにするなどで対応を。また、あまりにお腹が張って苦しくなったり、途中で出血が見られたら、ただちに中断して病院に相談してください。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと