イオンモバイルが、格安スマホを1週間無料貸し出しするサービスを、40歳以上の顧客を対象に展開すると日本経済新聞が報じています。実際に使ってみることで、興味があっても手を出せていない潜在顧客層の取り込みを狙うとみられます。

データ通信限定、貸し出し中の利用は無料!

イオンモバイルが無料で貸し出す格安スマホは、電話回線による音声通話はできないものの、ネット回線が利用可能で、通信データ量が12GBを超えると速度制限がかかります。今年の夏までに約20店舗で取り扱いを開始する予定です。
 
貸し出し時に運転免許証などでの本人確認を行い、貸し出し中の通信料金は不要ですが、紛失などの場合には費用負担が発生します。
 
実験を行った店舗では、借りた人の2割が契約・購入につながった実績があるとのことです。
 
イオンモバイルは、2016年2月からMVNO事業に参入しており、全国に店舗網を持つ流通大手による本格参入として大きな話題となりました。

iPhoneユーザーの24.2%は「次はMVNO

ジャストシステムが2016年9月に公表した調査結果では、端末の買い替えを検討しているiPhoneユーザーの24.2%が、大手キャリアからMVNOへの乗り換えを検討しているなど、MVNOへの関心は高まっています。
 
スマホ乗り換えに関する実態調査
 
格安スマホに関心はあるけれど手を出せずにいるシニア層に働きかける、イオンモバイルの取組みの成果しだいでは、他社の追随も考えられるだけに、動向に注目が集まります。

 
 
Source:日本経済新聞
Photo:ジャストシステム
(hato)