ダブリュー・ビィ・ジャパンの「水中ライブカメラ Plug In Cam AQUA」。水深50mの海中でも撮影できるというのが特徴だ(撮影:防犯システム取材班)

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 監視カメラがさまざまなシーンで活用されるようになり、陸はもちろんのこと、ドローンに搭載されて空でも活躍するようになった。そして忘れてはならないのが、水中(海)だ。

 10日まで東京ビッグサイトにて開催されていた「SECURITY SHOW 2017」において、ダブリュー・ビィ・ジャパンが水深50mの海中でも撮影できると唱った「水中ライブカメラ Plug In Cam AQUA」を展示していたので、詳しく見ていこう。

 監視カメラを水中で使おうと思った場合、当然のことながらカメラ本体やケーブルなどの防水対策が必要になる。そしてより深い水中で使う場合には、水圧にも耐えられなくてはいけない。ちなみに同社が唱う水深50mといえば、それなりに気圧(6気圧程度)もかかってくるだけに、簡単な防水対策では不十分だ。

 カメラ自体のスペックを見ていくと、ソニー製のCMOSセンサーを搭載したPTZタイプのネットワークカメラを採用し、500万画素タイプのカメラなら光学2.5倍ズーム、200万画素タイプなら光学3倍ズームに対応。PoE給電により、ネットワーク接続と電源供給はLANケーブル1本でまかなう方式が取られている。それらをすべて、水深50mでも使えるように耐水仕様にしたのが同製品である。

 また水中特有の問題としてあげられる「光量不足」への対応としては、本体に赤外線LEDを搭載したり、オプションの水中LEDライトを用意することで解消し、「映像の不鮮明さ」への対応は、画像鮮明化ソフトウェアを活用することで解決をはかっている。

 同社の担当者によると「SECURITY SHOW 2017」終了後から2017年度に向けて本格的に営業活動を開始していくとのこと。想定している利用シーンとしては、海中工事や環境調査、水中生物の観察などとなる。

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