11日、中国広西チワン族自治区平南県の大洲鉱区で発見された大規模なレアアース(希土類)鉱床の調査が、中国地質学会による2016年の「十大地質探鉱成果賞」に選出された。写真はレアアース資源の優位性により照明産業が発展する江西省靖安県。

写真拡大

2017年3月11日、中国広西チワン族自治区平南県の大洲鉱区で発見された大規模なレアアース(希土類)鉱床の調査が、中国地質学会による2016年の「十大地質探鉱成果賞」に選出された。広西新聞網が伝えた。

レアアースは電気自動車や照明などハイテク製品に欠かせない物質だ。記事によると、調査は2011年4月に始まり、15年6月に成果報告が提出された。資源量は年産200万トンを100年以上採掘可能な規模だという。

参考消息網によると、日本メディアは昨年12月、自国資源の管理を強化する中国が、レアアース工場で環境対策の不備を理由に操業停止を相次ぎ命じているほか、違法採掘や密輸の取り締まりも強化していること、「一部のレアアースは今も主に中国だけで生産している。中国の動向で価格は大きく左右される」とする磁石メーカー幹部の話などを紹介。さらに、2010年に中国が対日輸出を停止し調達に支障が出た「レアアース・ショック」の記憶が残る中、日本企業は、中国政府による供給や輸出の削減に警戒感を強めていると伝えている。(翻訳・編集/柳川)