エチオピア・アディスアベバ郊外のごみ廃棄場で、ごみの山が崩落して破壊された掘っ立て小屋(2017年3月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】エチオピアの首都アディスアベバ(Addis Ababa)郊外にあるごみ廃棄場で巨大なごみの山が崩れた事故で、死者は13日までに少なくとも46人に増えた。敷地内で不法に生活している住民は、付近でのバイオガス工場建設に向けた地ならしが崩落の原因になったと話している。

 現場は30ヘクタールに及ぶ国内最大のごみ廃棄場。その中にできていた最も大きなごみの山の一部が崩れ、不法住民の家数十軒が押しつぶされた。

 アディスアベバ市の広報局長は、これまでに女性32人、男性14人の計46人が死亡し、死者には子どもも含まれると明らかにした。犠牲者の多くはごみをあさって生計を立てていた人だった。

 負傷者も数十人に上っているほか、崩壊したごみ山の下にはまだ人が埋まっているとみられている。

 柱の上にビニールのシートをかけて作ったあばら家を失った不法住民は「大きな音がして外に出ると、竜巻のようなものがすごい勢いで向かってきた。家族を集めて逃げ出した」と語った。

 別の不法住民は、崩落は「3分間」続いたと話した。付近には300人余りが住んでいたもようだという。地元住民の話では、ごみ山の上に約50軒の家が建てられ、1軒に7人ほどが暮らしていた。

 ごみの山の上ではバイオガス工場の建設が進められており、不法住民の一人はそのために地面を平らにする作業によって山の中腹が圧迫され、崩壊を招いたとの見方を示した。
【翻訳編集】AFPBB News