イベントを盛り上げた飯豊まりえ、
原作者の秋吉理香子氏ら

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 飯豊まりえ&清水富美加がダブル主演を果たした映画「暗黒女子」の公開直前トークライブイベントが3月12日、東京・日本出版クラブ会館で行われ、飯豊のほか、耶雲哉治監督、原作者の秋吉理香子氏、お笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」の平井“ファラオ”光、「マッハスピード豪速球」の坂巻裕哉が登壇した。

 耶雲監督は、物語のキーとなる“闇鍋”が登場するシーンについて「きちんと映っているのかわからないほど、本当に真っ暗闇の中で撮影していたんです」と振り返りつつ、「音で世界を演出」することを意識したという。一方、飯豊は自身と正反対の役どころに触れ「私自身、どなって怒ったことが一度もない」と告白しながらも、「一度だけちょっとしたことで、藤田ニコルちゃんと大ゲンカしたことはありますね(笑)」と意外なエピソードを披露していた。

 この日は、平井と坂巻が原作小説の魅力を説明する“ビブリオバトル”を展開。原作の見どころを「女性が主要登場人物だからこそのリアリティがある」と理路整然に語る平井に対抗し、坂巻はテンション高めにアピールするが、キャラ名を間違えるという痛恨のミス。飯豊は「私だったらこんなにアピールできない」と2人のプレゼン能力に驚きをみせていた。

 読書が趣味だという飯豊は、観客から「おすすめの本」を聞かれると「脳科学に関する本は絶対読んでおいたほうがいいです!」と予想外のチョイス。「人間関係で役立ちます」と理由を説明し「高校を卒業してから、読書が大好きになったんです。啓発本や哲学書も読みました。見え方が変わって、人と接するのが楽しくなった」と語っていた。

 さらに「絵本を出したい」という飯豊に対し、秋吉氏が創作に関するアドバイスをしていた。「物語の大事な要素を決めればひたすらそこに向かって書き進めるだけ」「シンプルな言葉の方が読者に伝わりやすい」「ピンときた出来事はメモする」という助言に感動した飯豊は「私もちょっとでもアイデアが浮かんだら書き留めています。自分にとってそれは“暗黒日記”なんですけど(笑)」と話していた。

 「暗黒女子」は、聖母マリア女子高等学院の文学サークルを舞台に、学校のマドンナ・白石いつみ(飯豊)の死をめぐって美少女たちが裏の顔と悪意をのぞかせる姿を描いた。4月1日から全国順次公開。