優しい表情が特徴の綾野剛演じる“怪物”

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 俳優の綾野剛が永遠の命を持つ怪物を演じる、4月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「フランケンシュタインの恋」から、顔に“フランケンシュタインの怪物”を思わせる傷を浮かべ、ツギハギだらけの衣装に身を包んだ綾野のビジュアルが公開された。同時に、大ヒット映画『君の名は。』でも知られる人気ロックバンドRADWIMPSが、初めてドラマ主題歌を担当することも明らかになった。

 本作は、名作ゴシック小説「フランケンシュタイン」の物語を現代日本に置き換えたオリジナルラブストーリー。約100年前、死体をつなぎ合わせることで生まれた、永遠の命を持つ“怪物”(綾野)が、ある人間の女性と出会ったことから始まる、おかしくも切ない恋模様が描かれる。

 首と顔の傷が怪物らしさを醸し出す一方で、柔和な表情から優しさがにじみ出る綾野の怪物姿。しかし彼は、「心が爆発するとさらなる変体をし、その姿で人に触れると命を奪ってしまう」という秘密を抱えており、もう1段階の変身を残しているとのこと。その“怪物最終態”はオンエアで明らかになるという。

 そんな切なくも奇妙な恋愛ドラマを彩るのが、RADWIMPSによる主題歌「棒人間」。昨年発売されたアルバム「人間開花」に収録されている楽曲で、「僕は人間じゃないんです」という印象的なフレーズは、まさにこのドラマにぴったりだ。

 ボーカルの野田洋次郎をはじめ、バンドとプライベートでも親交がある綾野は、「昔からRADWIMPSの生み出す世界が好きで、いつか一緒にひとつの作品を創れたらと野田洋次郎くんとも想いを膨らませていました。今回、それが実現できて心から感謝ですし、なにより『フランケンシュタインの恋』が描き成す世界と、RADWIMPSが織り成す主題歌『棒人間』は、まさに色とりどりの点と点を線として繋ぎ、物語をさらにドラマチックにしてくれる楽曲だと確信しています」とコメントしている。

 一方の野田は「『僕は人間じゃないんです』人間が歌うからこそのこの『棒人間』という楽曲だと思っていたので最初この曲でお話を頂いた時は少し驚きました」と振り返りつつ、「ただ、人間だらけの中で懸命に生きるたった一人の『自分』という主人公の物語なのだとしたら、それは僕たちもフランケンも一緒なのかもしれません。どんなふうに現代を生きる怪物とこの楽曲が共鳴するのか、今からとても楽しみです」と語っている。

 同作には、怪物が恋をする大学の農学部で菌の研究に勤しむリケジョ津軽継美役で二階堂ふみ、怪物の恋のライバルとなる大学院生・稲庭聖哉役で柳楽優弥、その稲庭に恋をする室園美琴役で元AKB48の川栄李奈が出演する。(編集部・入倉功一)

「フランケンシュタインの恋」は4月23日スタート(22:00〜)