「タイムボカン24」のエンディングテーマを歌う妄想キャリブレーションに直撃!MV撮影や歌詞に込めた思いなどを語ってくれた!/撮影=山田大輔/取材・文=Rum

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でんぱ組.incを輩出した「秋葉原ディアステージ」発のアイドルユニット、妄想キャリブレーションの4thシングル「激ヤバ∞ボッカーン!!」が発売中だ。同曲は、日本テレビ系で放送中の「タイムボカン24」のエンディングテーマ。妄想キャリブレーション初のアニメタイアップで、アニメに登場するキャラクター・ビマージョをイメージした歌詞をメンバーが共同作詞している。

【写真を見る】新曲は敵キャラ“ビマージョ”様をイメージして作詞。中でも、メンバーの桜野羽咲(写真中央)は、他4人が認める“妄キャリ”のビマージョ様とのこと!/撮影=山田大輔

また、「現在も過去も未来もすべて吹き飛ばす」というテーマで作られたこの曲のMusic Videoは“格ゲー”風に作られており、YouTubeでも公開中。ニューシングル発売に向け、妄想キャリブレーションメンバーを直撃インタビュー! 新曲への思いを語ってもらった。

――念願のアニメタイアップですが、オンエアを見ていかがでしたか?

胡桃沢まひる:自分が今まで見ていた作品だったので、その中に妄キャリの名前が溶け込んでいるのを見て、すごくビックリしてたくさん写真を撮りました! 家族もみんな見てくれたし、友達も写真を送ってくれて、みんなに妄キャリが広まっているんだなと思ったら、すごくうれしくなりました。

雨宮伊織:テレビからアニメーションに乗って自分の声が聞こえてくるのは感動でした。私の地元の富山でも放送されているのが、めちゃくちゃうれしくて。地元の友達もみんな見てくれていて、連絡がきてすごくうれしかったです。

星野にぁ:初回の日は、家族みんなで一緒に見てたんですけど、隣で見ていた母が、うれしくて泣いちゃって。自分もすごくアニメタイアップはうれしいんですけど、母が自分のことのように喜んでくれたので、じわじわと実感がわいてきて…、うれしさも倍でした。

水城夢子:「タイムボカン」シリーズってすごく昔からあって、お父さん・お母さん世代ももちろん、今「タイムボカン24」を見ているちっちゃい子も知っていて、年齢層がすごく幅広いですよね。これをきっかけに私たちのことを知ってもらえるというのが、新鮮ですごくうれしいです。

桜野羽咲:念願の“アニソン”っていうカテゴリーに妄キャリの曲が一つ入れて、テレビに「激ヤバ∞ボッカーン!!/妄想キャリブレーション」って(テロップが)出たときに、マジだー!って(笑)。涙が止まらなかったですし、長い歴史のある「タイムボカン」シリーズの中に入れたと思うと、胸がいっぱいです。

――みなさんで作詞をされたとのことですが、ポイントはどこですか? アニメキャラクターの“ビマージョ”をイメージされたとか。

桜野:ビマージョ様って一体どういう気持ちなんだろう?っていう話し合いを、まずみんなでしました。「悪役だけど自分が主役を取りたい、本当は自分たちの方がヒーロー、ヒロインだ」っていう、野心むき出しな感じを書きたいよねっていうところから始まって、それって今の妄キャリに似てない?っていう話になり、ビマージョさまの気持ちと一緒に、自分たちの今の気持ちも歌詞に落とし込みました。だから「まわり蹴散らしつかめよ一等」「私がいただきよ」とか、他にももっと強気な歌詞も入ってます。「主役になりたい!」っていう野心むき出しな歌詞がお気に入りです。

――ちなみに、メンバーでビマージョに近いのはどなたですか?

星野:羽咲だと思う!

水城:ちょっと大人っぽい、色気のある感じが、妄キャリだとうーちゃん(桜野)しか持ってないよね。

胡桃沢:妄キャリの中で一番色気があるし。

雨宮:手の平の上で転がす感じとか。

桜野:わーい! ビマージョ様もそうだけど、カッコつけてもやられちゃうところとかが似てるのかな(笑)? ちょっと惜しいというか、勝ちきれないところは似てるかもしれないですね(笑)。

――MV撮影はいかがでしたか?

水城:84台のカメラに囲まれて3Dスキャンの撮影をしました。いつもは、カメラの向こうに監督さんとかがいらっしゃるけど、スタッフさんがいなくて、完全にカメラとの戦いなので、表情の作り方がすごく難しかったです。

桜野:完成形が想像できない最新技術との戦いだったよね。

水城:そう。めっちゃ、精神的にきました。

桜野:360度カメラがあるので、よく分からない気持ちで(笑)。夢子、頑張ってたね。

雨宮:全ての角度から撮るので、初めて見る自分の角度に驚きました。まず、後姿を初めて見ましたし、このへんから(顔の下から)の角度とか。すごくイヤな角度だった(笑)!

星野:分かるー!

雨宮:ここからの角度を人に見られないように注意しなきゃ!って思いました。

星野:でも、ライブ中は見られているかもね(笑)。

――MVの見どころは?

胡桃沢:みんなが超必殺技を持っている設定なので、その技を繰り出すところはすごくカッコイイんですよ。

星野:まひるは日々、鍛えているものを発揮できたよね。

胡桃沢:私は“蹴り”だったんですが、もともとキックボクシングをやっているので、そのキックをガツンとキメてきました! 伊織は“二丁拳銃”だったよね。

雨宮:撮影では、ジャンプして撃つシーンを撮るために、何回も脚立から飛び降りたよ。

水城:けっこう高めのところから飛んでたよね。

雨宮:そのときは平気だったけど、翌日、ものすごく筋肉痛になっちゃった(笑)。

桜野:裏テーマの「過去の自分を倒す」というのが、格ゲー風に面白くなってるよね。3Dの過去の自分たちをどんどん倒して強くなっていく、というストーリーなので、何回見ても楽しめると思います。

星野:作りもすごく細かいんです。私、いつも自分のこと「ほしにぁ」って呼んでるんですけど、私たちが2次元になっているシーンでよく見たら、そう書いてくれてるんです。感動しました! 普段から一緒にいてくださる方たちだからこそできる細かさだなと思いました。めっちゃうれしかったです。

――アニメ盤のカップリング「back stage」は雨宮さんが作詞されたんですよね。

雨宮:はい。こだわり過ぎるとなかなかできないので、決断を迫られる感じでした。何パターンか考えていたメロディーをどれにするのか、最後まで悩みましが、結局、一番最初にできたものにしました。

桜野:私は、Bメロがめっちゃ好き! 好き過ぎて、パートをいただきました!

星野:私も!

桜野:メンバーだからこんなに褒めるわけじゃなくて、普通に好きで頭から離れない!

星野:私もこのメロディーが一番好きで、歌詞が付いたときも、一番ここがいいなって思ってたら、パートをいただきました。

雨宮:きゃー! うれしいです!

――最後に、今後の活動への意気込みを教えてください。

胡桃沢:妄キャリといったらライブ。たくさんの人がライブに来たいって思ってもらえるようなグループになりたいと思います。いろんな経験をすることで、ライブのパフォーマンスもバリエーションが増えていくと思うので、一人一人が活動の場を広げて、その経験をライブに活かせれられるといいなと思ってます。ファンの皆さんにもいろんな景色を見せられるように、国内のみならず海外にも、一緒にいろんなところに行けたらいいなと思います。

雨宮:いろんな方々と対バンさせてもらっていますが、すごく刺激になっています。その気持ちや経験を、毎回、ライブで出して、少しずつ成長していけるといいなと思ってます。

星野:いろんなことがありましたが、今の妄キャリは一皮向けた状態だと思うんです。この、今の妄キャリの音楽を、たくさんの人と一緒に楽しんでいけたらいいなと思います。妄キャリらしさが一番出るのはやっぱりライブなので、ぜひ見に来てほしいです。

水城:アニメタイアップ、メンバーの作詞、伊織の作曲など、新しい挑戦をたくさんさせていただいているので、あとは自分たち次第だと思います。恵まれている環境の中で、努力を積み重ねて、1回1回のライブを大事に頑張っていきたいと思います。

桜野:ほんとにたくさんのことに挑戦させてもらって、自分たちの引き出しも増えてきたと思います。これからもっとたくさんの方々に知ってもらって、ライブに足を運んでもらいたいです。ふとテレビを付けたら妄キャリの音楽が流れている…ってなるように、もっともっといい楽曲を皆さんにお届けしたいと思っています。

なお、妄想キャリブレーションは、2017年4月13日(木)よりフジテレビ“ノイタミナ”枠TVアニメ「冴えない彼女の育てかた♭」(毎週木夜0:55フジほか)のエンディングテーマ「桜色ダイアリー」を担当することが決定した。本楽曲の作詞は妄想キャリブレーションのメンバーと、第1期でエンディングを担当した沢井美空による共作となっている。

また、3月25日(土)、東京ビッグサイトにて開催される「Anime Japan 2017」内のREDステージでの「冴えない彼女の育てかた♭」スペシャルイベントにも出演が決定し、ますます今後の活躍から目が離せなくなりそうだ。