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ドイツのアウディは、スイス・ジュネーブで開催された「第87回ジュネーブ国際モーターショー」にて、新型「RS 5 クーペ」を発表した。新開発の2.9リットルV6ターボエンジンを搭載し、パワーだけでなく燃費性能も大幅に向上させている。

新型「RS 5 クーペ」は、新たに開発された2.9リットルのTFSIバイターボエンジンを搭載。450PSの最高出力と600Nmの最大トルクを発揮する。2基のターボチャージャーはシリンダーバンクの中央に配置され、デュアルブランチシステムを通して取り込んだ空気をそれぞれのターボチャージャーに送ることで、きわめてシャープなレスポンスを得ている。

トランスミッションは、スポーティなチューニングによりシフトタイムを最適化した8速ティプトロニックを採用。クワトロフルタイム4WDシステムによって4輪にパワーが分配される。駆動力の前後配分は非対称(40:60)となっており、トラクションと走行安定性を最適化しつつ、ダイナミックなハンドリング性能を実現した。

サスペンションには、フロントアクスルに改良された5リンク式サスペンションを採用。リヤにも従来のトラペゾイタルリンク式のシステムに代えて、5リンク式サスペンションを採用した。オプションでダイナミックライドコントロール(DRC)やセラミックブレーキ、RS用に特別チューンされたダイナミックステアリングも用意している。新型「RS 5 クーペ」は6月からドイツおよび他のヨーロッパ諸国で販売開始される。

(山津正明)