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ドイツのアウディは、スイス・ジュネーブで開催された「第87回ジュネーブ国際モーターショー」にて、SUV「Q8」のコンセプトカー「Q8 sport concept」を発表した。世界初となるマイルドハイブリッドシステムと電動式コンプレッサーを備えた6気筒3.0TFSIエンジンを搭載する。

「Q8 sport concept」のシステムパワーは476PSに達し、0-100km加速は4.7秒、最高速度は275km/hを発揮する。こうした動力性能を実現しながら航続距離は1,200kmを超えており、ロングドライブにも適したSUVとなっている。燃費性能も優れ、20kWものエネルギー回生能力を備えているため、マイルドハイブリッドシステムを持たない通常の6気筒TFSIエンジン搭載モデルとの比較で、100km走行あたり1リットル程度も燃料消費が少ない。

ボディは全長5.02m、全幅2.05mと大型で、23インチのホイールを装着する。サスペンションはアダプティブエアサスペンションスポーツを採用し、クルージング時のソフトな乗り心地から固くタイトなハンドリングまで、幅広い走行特性を実現した。最低地上高は、90mmの幅を持って5段階に調整できるようになっている。

インテリアには、アウディバーチャルコクピットとコンタクトアナログ式のヘッドアップディスプレイを備えた、新しい「デジタルデザイン」が採用された。ダッシュボードの中央にはMMIモニターがあり、インフォテイメントシステムの操作と車両の各種設定が可能。空調システムのディスプレイは、センターコンソールの斜めに傾斜した部分と一体化されている。このディスプレイを使用する際は、8速ティプトロニックの低いセレクターレバー上に腕を乗せたまま操作することが可能だ。

(山津正明)