[3.12 J2第3節 徳島3-1長崎 鳴門大塚]

 J2第3節が12日、各地で行われ、徳島ヴォルティスはホームでV・ファーレン長崎と対戦した。MF渡大生が2ゴールの活躍を見せ、徳島が3-1で逆転勝利。一方、長崎は後半42分に2人が立て続けに退場処分となり、今季初黒星を喫した。

 立ち上がりは長崎が主導権を握った。前半41分、DF田代真一が自陣中央から正確なロングフィードを送ると、抜け出したFW幸野志有人がPA右で絶妙なトラップから右足シュートを押し込み、先制点を奪った。

 0-1で前半を折り返すと、徳島は後半開始と同時に2枚替え。MFカルリーニョスとMF島屋八徳をピッチに送り込み、反攻に出る。後半12分、島屋が右サイドの敵陣深くで縦に仕掛け、ゴールラインぎりぎりからマイナスのクロス。渡が強烈なヘディングシュートでゴールネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。

 その4分後となる同16分、徳島はカウンターからMF馬渡和彰が左サイドを駆け上がり、縦パスを供給。渡がPA内に持ち込もうとしたところでDF田代真一に倒され、PA手前の位置でFKを獲得。キッカーを務めた馬渡が右足で直接狙うと、ゴール前にポジションをとった渡がヘディングでそらし、2-1の逆転に成功した。

 すると後半42分、長崎をアクシデントが襲う。MF前川大河の突破を止めたDF田上大地が2枚目の警告を受けて退場処分。さらに、この判定で審判に抗議した田代も2枚目の警告を受け、連続でレッドカードが提示された。2人立て続けに退場となり、長崎は残り時間を9人で戦うことになった。

 数的有利となった徳島は後半45分、島屋がMF島田譲に倒されてPKを獲得する。島屋自らがキッカーを務めると、落ち着いて右足でゴール右隅に沈め、勝利を決定づける3得点目。今季、山口から完全移籍で加入した28歳MFが移籍後初ゴールを決めた。徳島は3-1で逆転勝利を飾り、今季2勝目をあげた。

 試合後のインタビューで、渡は「前半はシュートを打っていなかったので、後半はシュートを打とうという意識で入った」。この日は逆転ゴールを含む2得点の活躍。「1点目は(島屋)ヤスくんのアシストのおかげ。2点目は自分らしいかな」と胸を張った。


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