独西部エッセンで、テロ攻撃の脅威があるとしてショッピングセンターを封鎖する警察官(2017年3月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドイツ警察当局は11日、テロ攻撃の脅威があるとして西部エッセン(Essen)の大型ショッピングセンターを封鎖した。地元メディアはイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」とのつながりを示唆している。

 地元メディアによると、情報機関の連邦憲法擁護庁(BfV)は、脅威の背後にISが存在するのは「ほぼ確実」と認識している。日刊紙ビルト(Bild)は、ISがエッセンにいる同組織のシリア人支持者にメッセージを送り、11日にショッピングセンターを攻撃するよう呼び掛けたと伝えた。また同紙は、脅威に関する治安当局関係者の発言として、国内有数規模とされるこのショッピングセンターで複数の自爆攻撃の可能性があると報じた。

 地元警察はソーシャルメディアで声明を出し、「治安上の不安があるため、11日にショッピングセンターを終日封鎖する。攻撃の可能性について具体的な情報を入手している」と述べた。駐車場や地下鉄駅も併せて閉鎖された。

 首都ベルリン(Berlin)では昨年12月、IS指導者に忠誠を誓ったとされる容疑者が大型トラックでリスマスマーケットに突入し、12人が死亡した。この事件後、ドイツ国内には厳戒態勢が敷かれている。
【翻訳編集】AFPBB News