10日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、中国国営中央テレビ(CCTV)は9日、中国空軍が次世代ステルス戦闘機「殲(J)20」を実戦配備したと伝えた。写真はJ20。

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2017年3月10日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、中国国営中央テレビ(CCTV)は9日、中国空軍が次世代ステルス戦闘機「殲(J)20」を実戦配備したと伝えた。

J20は中国が米軍の戦闘機F22を意識して開発した国産戦闘機。中国国産輸送機「運20(Y20)」、大型爆撃機「轟6(H6)」とともに空軍に配備された。CCTVはJ20が雲を突き抜け、砂漠の上を飛行する映像を放映した。

J20は長距地弾頭、避雷レーダーなどを装備。中国軍の装備強化、西部への展開を象徴。広東省珠海で昨年あった航空ショーで披露されていたが、今回初めて官製メディアが空軍への配備を伝えた。中国は現在、世界で最も急ピッチで軍拡を進めている。英シンクタンクの国際戦略研究所(IISS)は先月発表した報告書で「中国の軍事技術は西側諸国をモデルにしている」と指摘していた。

中国は先週、今年の軍事費が前年比7%になると発表。米ブルームバーグ通信は、1991年以来最大の伸びと伝えた。中国の軍事支出は世界2位だが、首位の米国には大きく水を開けられている。(翻訳・編集/大宮)