テニス、BNPパリバ・オープン、男子シングルス2回戦。アンディ・マレー(右)に勝利し、ガッツポーズを見せるバセック・ポスピシル(2017年3月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)テニスBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)は11日、男子シングル2回戦が行われ、大会第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が予選を勝ち上がったバセック・ポスピシル(Vasek Pospisil、カナダ)に4-6、6-7(5-7)のストレート負けを喫した。

 世界ランク129位のポスピシルは4度目のマッチポイントで白星を収め、格下選手の勝利にスタジアムは沸き返った。

 米カリフォルニア(California)の砂漠地帯のインディアンウェルズ(Indian Wells)では2009年大会の準優勝が最高成績だったマレーにとっては、再び落胆の結果となった。昨年は3回戦敗退に終わっていたマレーは、先週のドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2017)でツアー通算45勝目を手にし、より良い結果を目指していた。

 マレーは「ここでの練習ではいつものように良かったのに、何でこうなったのか正確には分からない。数年はそんなこと起こりもしなかった。どうしてなのか全然分からないよ」とコメントした。

 2度にわたって1ブレークアップをしていただけに、マレーは第1セットを落として大きく落胆した様子だった。ダブルフォールトは7回記録しており、マレー自身もサービスの不調を敗戦の大きな理由に挙げている。

 一方のポスピシルは、通算5度目の対戦でマレーから初白星。初戦で台湾の盧彦勳(Yen-Hsun Lu、ルー・エンスン)を下していた26歳は、2014年以来通算4度目のトップ10選手からの金星を手にした。

 ジャック・ソック(Jack Sock)とのペアでウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)の男子ダブルス制覇を遂げているポスピシルは、3年前には自己最高の世界25位にまでランキングを上げていたが、昨年大きく順位を落とした。

 2016年の暮れからマーク・ウッドフォード(Mark Woodforde)氏に師事を仰いでいたポスピシルは、1時間51分でキャリア最大の白星を決めると、コートでその新コーチに向けて雄叫びを上げた。
【翻訳編集】AFPBB News