全人代代表、海爾(ハイアール)・グループ董事局副主席・総裁の周雲傑氏は5日、中央人民広播電台による今年の両会(全国人民代表大会・全国政治協商会議)をテーマとするインタビューを受けた。

周氏は「世界経済への見通しが不透明なことを受け、家電業界全体が近年影響を受けている。業績はそれほど理想的ではない。他国と比べると、中国企業はまだ良い方で、より深刻な影響を受けているのは主に日本の家電メーカーだ」と話した。

ハイアールが創業期だった30年前、日本の家電業界は繁栄していたが、30年後、なぜ次々とボトルネックに直面したのかという質問に対して、周氏は「当社も創業期、一部の日本企業から技術を導入した。現在は買収した三洋電機を見て思うのは、日本の家電企業には上下関係や年功序列、市場動向に応じる調整が遅いといった問題がある。そのため三洋買収後、主に組織構造の改革を重視し、市場やユーザーとの距離を縮めた。企業が市場やユーザーから離れれば、問題が生じる」と述べた。

周氏は「技術面の問題については、さらに検証する必要があるが、市場やユーザーから遠く離れれば、どれほど技術を革新しようとユーザーのニーズに満たせない」と強調した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)