この時期、スーパーやコンビニに行くと、春の期間限定と銘打った商品を多く見かける。その多くは桜をイメージしたものであり、その美しいパッケージは「今買わなければもう手に入らない」という衝動を誘う。とかくこの世は、ありとあらゆる「限定商品」にあふれている。(イメージ写真提供:123RF)

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 この時期、スーパーやコンビニに行くと、春の期間限定と銘打った商品を多く見かける。その多くは桜をイメージしたものであり、その美しいパッケージは「今買わなければもう手に入らない」という衝動を誘う。とかくこの世は、ありとあらゆる「限定商品」にあふれている。

 中国メディア・今日頭条は10日、日本人の限定商品好きぶりを紹介する記事を掲載した。消費者の限定商品好きを利用した、メーカーなどの販促ぶりを紹介すると言った方が良いかもしれない。

 記事は「日本の店は本当にスゴい。どんな品物でもパッケージや味を変えることで限定商品に変えてしまう。女子たちならわかると思うが、『限定』という2文字には思わず手が伸びてしまうものなのだ」とし、その一例として、バンダイナムコが人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」とコラボした限定版の化粧品を開発し、販売していることを紹介した。

 また、「ご当地限定」ものも強い人気を保っており、沖縄のポケモンショップでは現地の民族衣装を着た沖縄限定のピカチュウぬいぐるみが売られており、2014年には関西国際空港20周年を記念した現地限定販売の菓子「茶々菓」が発売されたことなどを伝えている。さらに、昨年夏に東京スカイツリーなどで夏季限定の「金魚展」が行われたことを挙げ、「限定もの」が食べ物などの商品にとどまらないことを説明している。

 記事は「インスタントラーメン、お菓子、飲料などをはじめ、あなたが思いつくものには何でも限定品が存在する」とし、昨年には桜味のコーヒー牛乳やバレンタイン限定ラベルの栄養ドリンクなども発売されたと伝えた。中国人観光客が日本の医薬品や化粧品を買っていくのも、よくよく考えて見れば「日本国内限定品」を求めてやって来るようなものである。「限定品ビジネス」は、中国人観光客にも有効かも知れない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)