日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」(TBS・日曜よる9時〜)
木村拓哉、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信、田中泯。
脚本・橋部敦子。TBSオンデマンドで放送後1週間見逃し配信あり。

榊原、呪いのセリフ



第7話のラスト、榊原(菜々緒)のブッ込みでピンチに立たされた壮大(浅野忠信)だったが、沖田(木村拓哉)のフォローでその場を収めることができた。

病院を去る際に榊原が言う。

「深冬先生(竹内結子)のオペ、失敗して死ねば良いと思ってるくせに。失敗すれば沖田先生は一生苦しむ事になる。でも沖田先生がオペを成功させれば命を救ってくれた恩人として深冬先生の胸に一生刻まれる事になる。
かわいそう。あなたの心の穴はどっちにしてももっと大きくなる。一生苦しめば良い」

このセリフはまるで呪いだ。
壮大は言い返す事ができない。

沖田父、たおれる



深冬の手術まであと数日。
そんな中、沖田の父親(田中泯)が倒れ救急搬送される。

家族の手術はいつもと違う緊張があったり冷静な判断を欠く事があるため行なわないのが病院の通例。
しかし沖田の父は、息子の執刀を希望する。
「自分が切らなかったら一生後悔する」と沖田は父の執刀を承諾した。


院長が沖田の部屋を訪ね、10年前のシアトル行きの件について話す。
「あれはもともと壮大くんが親友として君の将来を思って提案してきた事なんだ」
な、なんですとー。
シアトル行きは幼馴染の壮大による策略だったのだ。

沖田、まさかの手術ミス


父の手術中。指先が急に言うことを聞かなくなってしまい、まさかの手術ミス。
自力でミスをカバーし無事成功したが、まさかのミスに沖田はショックを受ける。

モニターで手術を見ていた壮大、「深冬は俺が切る」と決意。
沖田が父の手術前に言った「自分で切らなかったら一生後悔するだろうなぁ」という言葉も胸にあったにちがいない。


沖田と壮大、どちらが深冬の手術をすることになるのか。
今夜、9話。

(イラストと文/小西りえこ)