Apple関連情報の正確さで定評のあるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が、Samsungが近く発売すると見られる次期フラッグシップモデル「Galaxy S8(仮称)」について、Galaxy S7ほどは売れないだろうと予測しています。

クオ氏「デュアルカメラではない」

クオ氏はGalaxy S8のスペックについて、5.8インチおよび6.2インチの有機EL(OLED)搭載で、5.8インチモデルは1,440×2,960のWQHD+スクリーンになると予測しています。いずれのモデルも3D曲面カバーガラス、フルスクリーンで、物理的ホームボタンはなくなる見通しです。
 
CPUは、アメリカと日本市場向けモデルはQualcomm 8998システムオンチップ(SoC)、それ以外の地域についてはExynos 9985を搭載するとしています。
 
メモリについては、韓国版と中国版のみが6GBでそれ以外の地域版は4GB。リアカメラはデュアルカメラではなく1,200万画素、フロントカメラは800万画素というのがクオ氏の予測です。

Galaxy S8はS7ほど売れない

スペック以上に興味深いのが、Galaxy S8の出荷台数予測です。
 
クオ氏は2017年のGalaxy S8の出荷台数について、4,000万〜4,500万台と見ており、前モデルであるGalaxy S7の発売年の出荷台数約5,200万台より、かなり低めに見積もっていることです。
 
Galaxy S8の発売がGalaxy S7よりも遅れていること、Galaxy Note 7のリコールののち、Galaxy S7が単独のフラッグシップモデルとなったことを考慮しても低い数字です。
 
クオ氏は「Galaxy S8の需要については保守的に考えている。サプライチェーンへの貢献度も限られたものとなるだろう。それよりも、AppleのOLED搭載iPhoneの売上予測とサプライチェーンの勢いに注目することを推奨する」と述べています。
 
Samsungは3月29日にGalaxy S8を正式発表、4月28日に発売すると見られています。
 
 
Source:AppleInsider
(lunatic)