歌手の野口五郎が11日放送の関西テレビ系『胸いっぱいサミット!』に出演。コント番組の降板を願い出た際、「もう『干す』って完全に言われまして」と芸能界を干されかけた過去を明かした。

 アイドルの「3世代のトップ」として、元光GENJIの大沢樹生、AKB48峯岸みなみと一緒に出演した野口。郷ひろみや西城秀樹と「新御三家」と呼ばれ、国民的人気を博し、1975年にスタートした日本テレビ系『カックラキン大放送!!』では、故・坂上二郎さんやタレントの研ナオコと共演している。

 ただ、その番組のことを歌番組だと思っていた野口は「まさかコント番組だとは思わなかった」とし、番組のプロデューサーに「やめさせてください。こういうのやりたくないんで」などと番組降板を願い出たことを明かした。

 すると、そのプロデューサーは「わかった」と了承したうえで、「降りたいんならいいけど、その代わり、これからお前、芸能生活どうなるかわかってんな」と含みを持たせて切り返されたという。

 この話を聞いていたMCのハイヒールのリンゴは「ブラック企業じゃないですか」と驚きの声。「そうそう、もう『干す』って完全に言われまして」と芸能界を干されかけたことを話した野口は「喜んでやらせていただきます」と番組出演を続行し、リンゴら出演陣の爆笑に包まれた。

 リンゴは「でもセンスがあったんやろ、結局は」と野口のコント番組との相性の良さを指摘。野口は「やったら楽しくて。間ですかね。笑わす間ってのは1個しかないんだってことを教わって」とコントにのめり込んでいき、“コケ方”をザ・ドリフターズの加藤茶から学んだことなどを語っていた。

 また、この日の放送では、野口が30歳を過ぎてから仲良くなったという西城がVTR出演。2度の脳梗塞を経験しながらもステージに立つ西城は、野口について、「本当に優しいね。あいつは。五郎と一番、仲が良かった」と語り、野口はもまた、「あいつは僕がこの番組に出てるから(VTR出演を)OKして出てるんだと思いますよ」と感謝し、「あいつほど心の大きい奴はいないです」と西城に対する深い敬意を語っていた。