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「よしDAZN終わったな!投影開始!」

さすが世界のパナソニックと僕もスマホの前でうなりました。11日に行なわれたJ1リーグ第3節「ガンバ大阪VS FC東京戦」では、ひとつ新しい試みが行なわれていました。それは世界に冠たるパナソニックが、東芝(潰れそう)・シャープ(潰れそう)あたりを上から見下ろしながら繰り広げるプロジェクションマッピングイベント。ピッチ全面に映像を投影し、来場者を楽しませた……らしいのです。

バスケットのBリーグではフロア全体をモニターにするLEDビジョンコートを開幕戦で導入するなど、スタジアムでの映像演出はこれからどんどん発展していくだろう分野。これはチェックせねばと安心・信頼・全試合中継のDAZNを見守る僕。NHKBSの中継はテレビ放送という制限によって途中で打ち切られたとしても、「見逃し」という概念を過去のものに変えるDAZNならば大丈夫。僕はDAZNに全幅の信頼を置いていました。

↓しかし、DAZNはシートを敷いている間にスタジアムからお別れした…!


「え、そうなん!?」
「BSが途切れるのは」
「次の番組があるからしゃーないけど」
「DAZNも普通に途切れるん!?」
「そういうもんなん!?」
「従来の制限にとらわれない未来はどこ!?」

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もしかして、DAZNというのは思ったより融通がきかないのだろうか。信じていた未来と異なる現実にふと不安がよぎります。今目の前で何かが始まろうとしているなら、別に映したっていいだろうと思うわけです。「試合以外のセレモニー部分は配信禁止」とか決まっているのかもしれませんが、実際問題何がセレモニーで何がセレモニーじゃないのかなんて、区別がつかないでしょう。

試合が終わったあと、集まって胴上げしたり、場内を一周したりする場面を見たいのは人情。それを長々と映すのはよくある話じゃないですか。ここで実況・解説は終えさせていただきますが、引きつづき場内の映像をお楽しみくださいではダメだったのか。どうせ映像班も記録として残すだろうイベントなら、そのまま垂れ流してもよかったのではないか。10分あまりつづいた「今後のUFC中継のお知らせ!」「今後のブンデスリーガのお知らせ!」などを見ながら、僕はガックリとうなだれました。

↓あれかな?急に延長とかすると「配信映像へ方式変換するプラットフォームにあるスケジューリングシステムの構築誤差」が起きちゃう系かな?

「大変です、ロスタイム20分です!」
「それはふざけたロスタイムだね…」
「どうしましょう、想定外の長さです!」
「広告全部潰してもあふれちゃうね…」
「緊急延長いきますか!」
「いや、構築誤差が起きちゃうかも…」
「構築誤差が何なのかよくわかんないけど…」
「もう一回構築誤差したらアカンやん…」
「完全に解決したって言っちゃったし…」
「極端な話、試合途中から始まるパターンなら」
「ブンデスリーガ中継でも押し切ったし」
「試合途中で終わるパターンも」
「ギリ押し切れるんじゃないかな?」
「テレビでもよく言ってるじゃない」
「残念ながら放送時間がここまで…って」
「ウチもそれでいこう」

残念ながらふざけたロスタイムの途中ですが、配信時間がここまでとなりました!

ごきげんよう、さようなら!

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こうしてDAZNでのプロジェクションマッピングイベント視聴は不調に終わったわけですが、もしかしてこれはスポーツ配信時代のスタジアム集客につながるアイディアのひとつなのかなとも思います。配信でも映らないところに、本日のメインイベントを持っていく。珍しいものはスタジアムのお客様だけの楽しみです。それは配信から現地へと導いていく、いい塩梅だったのかもしれません。シートは見られたが映像は見られない、という寸止め感が。

試合の前後にこうした魅力的なネタを置いておけば、「配信では得られないスタジアムだけの体験」を作り出せますし、客の来場・退場の時間がズレることでアクセス時の混雑の緩和にもつながるかもしれない。SNSで動画とか写真を積極的にシェアしたくなる感じというのも含めて、今後いろいろなところに広がっていってほしい企画でした。

もちろん思うところはあります。若いスタッフがシート1枚あたりに30人弱へばりついて、20枚ほどピッチに敷いていくのは手作りの作業という感は否めません。待ち切れずに帰る人もいるでしょう。「最近作ったばかりなんだから」「ピッチ脇にシートを埋め込んでおいて」「トイレットペーパーみたいにクルクル引き出せるようにしておけば…」という話もあります。あるいは、スタジアムの壁面や屋根を最初からプロジェクションマッピングを想定した形にしておくという手もあったかもしれない。

「LED投光器はエエのをつけたんやが、どこに映すかはフワッとしたまま建ててしもうたんや…」

そういう意味では、いろいろな面で参考事例になるイベントだったのかなと思います。この先、こうした映像投影は当たり前となっていくでしょうから、投影するための場所であったり、設備であったりをスタジアム側で最初から持っておくのは悪くない。人海戦術でシートを敷くのではなく、いかに簡単に、手早く済ますかということは最初に考えておいてもいいはずです。特にこれから新しく作るというときには。

↓人海戦術で頑張るスタッフを応援するサポーター!

「『オォォォォオイ』じゃなくて手伝ってください!」
「横幅走るだけでもシンドイんですよ!」
「出すだけじゃなくて片付けもあるんですよ!」

これ毎試合やれって言われたらヤダなwww

ピッチに白ペンキぶちまけたほうがトータルではラクそうwww

↓映像としてはこんな感じだったそうです!


おぉぉぉぉ、内容は普通だけどピッチに映ると感動的!

さすが世界のパナソニック!

DAZNには映らない感動がここにある!


↓どうでもいいけど、この巨大遠藤のシーンないじゃねぇかよ!


何だこの理想と現実のギャップみたいなのwwww

入れないシーンを客寄せに使うなwwww

「※写真はイメージです」がホントにイメージだったパターンwww

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この事例を参考に、各地のスタジアムでもこうしたイベントを導入していってほしいもの。暗闇のなかで見る光、音、映像に心惹かれるのは、きっと太古の昔から変わらない動物の習性でしょう。飛んで火に入る夏の虫じゃありませんが、こういうものがあると観戦満足度というのはグッと上がってきます。

幸いなことに、レーザープロジェクターはパナソニックさんで持っているわけですし、映す面も人力でシートを敷けばOKということが確認できました。世界のパナソニック・ガンバ以外も諦めることはないのです。借りましょう、借りていきましょう。とりあえず毎試合やる感じにしておけば、ネンイチくらいであるサポーターの深夜居残り時にも「お知らせ:社長はきません」とか「キャプテンからのお詫び、およびご帰宅のお願い」とか「私たちにも帰宅を待っている家族がいます。みなさんにはいないのかもしれませんが…」などのメッセージを流して、距離をおいたやり取りができそうですしね。

↓なお、世界のパナソニック・ガンバさんが「Jリーグ史上初」と言い張っていることからすると、コレはノーカウントのもようです!


芝生でもいけるっちゃいける!

ただ、Jリーグ戦でもないし、プロジェクションマッピングでもないのでノーカンなだけです!


フィギュアスケートとか相撲もこういうのあっていいと思います!