【警告】G大阪=今野(43分)、アデミウソン(45分)、東口(77分) FC東京=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】東口順昭(G大阪)

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[J1リーグ3節]G大阪3-0FC東京/3月11日/吹田S
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 7
攻守の歯車ががっちり噛み合い、FC東京を完封。前節の柏戦で掴んだ手応えを自信に、果敢なプレスとショートカウンターを武器とする3バックシステムの完成度が一気に高まっている。
 
【G大阪|採点・寸評】
MAN OF THE MATCH
GK
1 東口順昭 7.5
大久保のPKをストップすると、その後のリバウンドにも鋭く反応してスーパーセーブ。流血しながらもゴールを守り切り、今季リーグ戦初のクリーンシートを達成した。文句なしのMOMだ。
 
DF
2 三浦弦太 6.5
クロス対応、中央への絞りともに的確で、随所に高精度のロングフィードも披露。「まだ探り探り」とは言いつつも、右ストッパーでのプレーが板に付いてきた。
 
3 ファビオ 7
ロングボールをことごとく迎撃するなど、抜群の安定感。後半開始直後に大久保との接触で頭部を負傷するもピッチに立ち続け、75分には相手の決定機を倒れながら防ぐ好プレーで無失点につなげた。
 
6 金 正也 6
立ち上がりに犯したバックパスのミスは反省点。それでも、すぐに立て直し、フィジカルを生かした対人プレーでFC東京の攻撃陣に自由を与えなかった。
 
MF
4 藤春廣輝 6.5
スプリント回数は両チーム最多の35回。自慢のスピードを武器にアップダウンを繰り返し、サイドをえぐって攻撃を活性化させた。
 
7 遠藤保仁 6.5
的確なロングフィードで先制弾の起点に。守ってはフォアプレス、プレスバックを怠らずに中盤でボールを刈り取り、ゲームを優位に進めた。
 
10 倉田 秋 6.5(90+6分OUT)
今野とともにプレッシャーをかけ続け、攻撃に転じると一気に加速。52分にはこぼれ球に右足を振り抜いてゴールをこじ開け、10番として初ゴールを挙げた。視察に訪れたハリルホジッチ代表監督も「中盤をオーガナイズしていた」と絶賛。
 
15 今野泰幸 6.5
古巣との対決ということもあって気合十分。球際でファイトしつつ、巧みにくさびのコースを切り、簡単にアタッキングサードに侵入させなかった。PKこそ献上したが、そのアグレッシブさは評価に値する。
 
35 初瀬 亮 6(83分OUT)
2試合連続でスタメン出場を果たし、永井や太田と激しい攻防を見せる。62分の倉田の得点はオフサイドでノーゴール判定となり、前節に続くアシストは幻に。
FW
9 アデミウソン 7
前節の柏戦に続き、動きのキレは抜群。ファーストチャンスをきっちり仕留めると、スピードに乗ったドリブルでFC東京をキリキリ舞いさせた。
 
20 長沢 駿 6
立ち上がりのセットプレーで迎えた決定機は相手GKの好守に阻まれゴールならず。その後は丸山と森重の強力CBコンビに力負けする場面もあったが、長沢が潰れているからこそアデミウソンが生きている点は評価したい。
 
交代出場
DF
22 オ・ジェソク ―(83分IN)
ノーガードの打ち合いになりかけた展開でも冷静にボールを捌き、巧みなゲーム運びを披露。守備では広範囲をカバーして隙を与えなかった。
 
FW
37 郄木彰人 ―(87分IN)
出場直後に藤春のクロスに飛び込んでヘッドを放つも得点はならず。90+2分には倉田のスルーパスに抜け出すなど、短い時間の中でゴールを脅かした。
 
MF
25 藤本淳吾 ―(90+6分IN)
左足ハムストリングの故障も癒え、待望の今季初出場。プレー時間は1分程度だったが、2度のプレーチャンスが訪れ、わずかながらにゲーム感覚も養えた。
 
監督
長谷川健太 7
ACLの済州ユナイテッド戦で崩れかけたチームを立て直した手腕はお見事。堅い守備のなかでもアグレッシブさを徹底させ、新たなスタイルを築きつつある。