神セーブを見せた磐田の守護神GKカミンスキー

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[3.11 J1第3節 大宮1-2磐田 NACK]

 新加入選手のアベックゴールが今季初勝利をもたらした。前節までクラブ史上初となる開幕2試合無得点に陥っていたジュビロ磐田。同じく開幕2試合無得点で、連敗スタートを切っていた大宮との一戦はいきなり動いた。

 前半5分、MF中村俊輔が直接FK弾でチーム今季初得点。後半2分にはFW川又堅碁が前線で粘り、相手センターバック2人を振り切って2得点目を叩き込んだ。名波浩監督は「新加入選手が2人が得点をとれたのはチームとしてもポジティブな要素」と喜んだ。

「俊輔はビューティフルゴールを決めてくれた」と称賛したのは磐田在籍3年目のGKカミンスキーだ。最後尾から2ゴールを見守った守護神は「川又は緊張で硬くなっているところがあった。一点を決められて、次の神戸戦はリラックスできるんじゃないか」と移籍組の初ゴールに安堵していた。

 前半は被シュート数1本に対し、後半は7本を打ち込まれる展開。後半28分にはMF清水慎太郎のヘディングシュートで2-1に追い上げられてしまう。ゴールマウスからかき出すことはできなかったが、ポーランド人GKは至近距離でも抜群の反応を見せ、両手でボールを弾いていた。

 試合終了間際は1点を追う大宮のパワープレーに押し込まれたが、落ち着いたセービングで追加点を許さなかった。後半43分にはエリア内の清水がフリーで強烈な右足シュート。決定的な場面だったが、ファーサイドを狙ったコースを読み、左手一本で弾き出すビッグセーブでチームを救った。

 最小失点に抑えたカミンスキーの活躍があってこその初白星。それでも191cmの守護神は冷静に、「今日の勝利は一部の選手の活躍ではなく、全員が守備に貢献し、攻撃に加担した。チームプレーで勝利したこともハッピーになれる要因です」とフォアザチームを強調した。

(取材・文 佐藤亜希子)
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