10歳息子に運転させ、その動画を配信した母親(出典:http://abc7ny.com)

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「この動画を投稿すればきっと『いいね!』が増える」そんな気持ちだったのだろうか。米コネチカット州に住む母親が昨年12月、10歳の息子に自分の車を運転させてその様子をライブ動画としてFacebookに投稿した。通報があった12月から現在まで警察の捜査が続けられており、このほど逮捕に至ったという。『ABC7 Eyewitness News』や『Metro』など複数メディアが伝えている。

幼い子供に車を運転させて、万が一事故でも起こしたらという不安はなかったのだろうか。母親が気にしていたのは、子育てにおける倫理観ではなく「Facebookで注目を浴びる」ことだった。

コネチカット州モンローに暮らすリサ・ナッスバウム(38歳)は昨年12月、自分の車の運転席にわずか10歳の息子を乗せ公道を走らせたことで3月3日、「未成年者に障害を負わせる危険性、または倫理の損失」の罪で逮捕され起訴された。

ナッスバウムは、自分の息子の運転する様子を助手席から撮影しFacebookにライブ映像として流していたが、その映像から警察に通報されていた。起訴されたナッスバウムは、10日にブリッジポートの高等裁判所へ出廷することを約束され、現在は釈放されている。

『ABC7 Eyewitness News』によると、ナッスバウムは息子が8歳の時から車のハンドルを握らせていたというから驚きだ。この事件を知った街の人々からは「子供に運転させてFacebookに投稿だなんて、愚かだよ」「母親がしたことはまったくもって信じられないことだね。でもこうしたクレイジーなことが世の中では起こるから」「そんなことをさせるなんて通常ではないと思うし無責任だと思う」といった声があがっている。

なお、昨年11月にはメキシコで自分がスマホをいじりたいばかりに幼い子供に車を運転させ助手席に座っていた母親が目撃され「危険極まりない」と批判を浴びた。残念ながら、幼い我が子に危険を問わず運転させる無責任な親があとを絶たず、社会の厳しい取り締まりの強化が今後も必要とされるだろう。

出典:http://abc7ny.com
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)