高岡早紀(右)のジョークに驚いた大政絢(左)

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 女優の大政絢が11日、丸の内TOEIで行われた映画『コスメティックウォーズ』初日舞台あいさつに来場、共演者の高岡早紀から不仲(?)を告白され、大慌てとなるひと幕があった。この日は渡部豪太、井上正大、プロデューサーの丹羽多聞アンドリウらも登壇した。

 産業スパイとして老舗化粧品会社アルビオン化粧品に潜入することを命じられた茜(大政)が、商品開発部員たちと交流を深めるうちに、自分のやっていることに疑問を持ち始める……という本作。初日を迎え、主演の大政は「本当にとてもうれしい気持ちです。こんなにたくさんの方が観に来てくださって。皆さんに映画がわたっていくと思うと、ドキドキしています」と笑顔を見せる。

 劇中では、茜を指導する主任研究員・中野渡千香にふんする高岡は、司会者からの「大政さんとは普段から仲がいいんですよね」という問い掛けに、「ううん」と否定。まさかの不仲告白(?)に慌てた様子の大政だったが、それは高岡のジョーク。「以前、舞台で一緒に共演してから、私生活でも舞台を観たり、ご飯を食べに行ったり、お歌を歌いに行ったりしています」と仲良しであることを明かすと、「舞台を終えてから、一緒に仕事をするのは今回が初めて。以前もそうだったけど、最初から仲がいいという役ではなかったので、その辺の切り替えは、わたしたち上手にできたよね」とニッコリ。大政も笑顔でうなずいていた。

 本作の劇中ではほぼスッピンでの演技を要求された女優陣。「わたし自身は、台本を読んだ時も抵抗がなかった。普段、早紀姉と会うときもスッピンなので、それも普通」という大政は、「その分、スキンケアは時間をかけてやるようにしました。朝、向かっている最中にパックをしたり、スチーマーを当てたり目元パックをしたり。部分ごとにやっていましたね」と述懐。高岡も「今、絢ちゃんの話を聞いて感心するばかりです」と驚いた様子を見せた。

 実際の化粧品会社アルビオンの全面協力で描き出された本作。劇中では、口紅の商品開発部員にふんした井上が、実際に自分の唇に口紅を塗って研究を行うシーンも映し出されていたが、井上自身も「今回で口紅の塗り方をマスターしました。うまく塗れていると思います」と満足げ。「うまく塗っても、口でパッと音を鳴らすと口紅がはみ出てしまう。だから現場ではメイクさんに直してもらったんですが、これは女性も相当な苦労ですね。化粧をやる前にスキンケアもありますし、朝はどれだけ時間を費やしているんだと思いました」とすっかり感心した様子の井上だった。(取材・文:壬生智裕)

映画『コスメティックウォーズ』は全国公開中